制作過程、すべて見せます!――堀江貴文氏単行本プロジェクト・ニコ生放送直前座談会
なんでも、堀江貴文さん(以下ホリエモン)の本を出すそうなのだが、どうせ出すなら100万部を超える本にしようということで、「ミリオンセラープロジェクト」と名づけたそうである。
この企画の目玉は、web担当編集者にcakesの加藤さん、書籍担当編集者に星海社新書編集長の柿内芳文さん、ライターに『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の著者でcakesでも連載を持つ古賀史健さん、スーパーバイザーにマンガ家のエージェントである株式会社コルクを立ち上げた佐渡島庸平さん、さらに本が出るダイヤモンド社の担当として、加藤さんの元上司で「もしドラ」でぼくもお世話になった今泉憲志さんが参加するという、非常に大がかりなプロ
コメント
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「ふしぎの法則」には、なるほどと納得しましたが、『ホリエモン式「逆境の献立」』は不思議と読みたいと思えませんでした。「まずいラーメン屋はどこへ消えた?」のように「えっ!?」と思わせる引きこまれる要素がないような気が。私が少数派なんですかね。
(著者)
>>1
いえ、少数派ではないと思います。
良い企画って、一見凡庸に見えるという特徴もあるのです。
みんながこれはいいと思う企画は、かえって凡庸な企画になる場合もあるし。
GMのかつての社長のスローンは、みんなが賛成したら、その企画は潰したそうです。
なかなか難しいんですよね。
「まずいラーメン屋はどこへ消えた?」は、タイトルはぐっと引きつけるものになってますが、中身はむしろサブタイトルの「椅子取りゲーム社会」の方になっています。でも、「椅子取りゲーム社会」では引きつけられる人の方が少ないという判断で、「まずラー」の方がメインタイトルに、「椅子取りゲーム社会」の方がサブタイトルになりました。
企画道はなかなか難しいとぼくも思います。正解がないわけではないですが、それは非常にデリケートなものなのです。