石原莞爾と東條英機:その33(1,853字)
ここで石原莞爾と板垣征四郎の関係を年代順に見てみたい。ただ、陸軍の人事はかなり頻繁にまた縦横無尽に行われるので、なかなか追いにくいところがある。そのため、主だったところだけを挙げている。
1885年、板垣征四郎、岩手県盛岡市に生まれる。
1889年、石原莞爾、山形県鶴岡市に生まれる。
1899年、板垣、仙台陸軍幼年学校に入る。
1902年、石原、仙台陸軍幼年学校に入る。板垣の3年後輩。
1904年、板垣、陸軍士官学校に入る(16期)。
1907年、石原、陸軍士官学校に入る(21期)。3年下だが、期は5つ下。この頃は日露戦争の関係で年次がイレギュラーとなっていた。
1913年、板垣、陸軍大学に入る(28期)。
1915年、石原、陸軍大学に入る(30期)。板垣の2期後輩。
1917年、板垣、中国参謀本部に配属。
1920年、石原、関東軍参謀に配属。ここで板垣と親交を深める。石原35歳、板垣39
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
コメント
コメントを書く