トヨタ生産方式について考える:その32(2,275字)
大野耐一がいなければ、トヨタ生産方式はトヨタに根づかなかった。またトヨタ生産方式がトヨタに根づかなければ、トヨタは今頃潰れていたかもしれない。
というのも、現在社長の豊田章男が2009年にトヨタの社長に就任したとき、トヨタはリーマンショックやアメリカでのリコール問題でボロボロだったからだ。豊田章男はこれを解決し、トヨタを再生させる必要に迫られた。
そのとき、豊田章男が頼りにしたのがトヨタ生産方式だった。なぜなら、彼自身若い頃に工場で働き、トヨタ生産方式の薫陶を受けていたからだ。そこで、トヨタ生産方式の凄まじい威力を身をもって体験していた。
だから、経営がピンチに陥ったこのときも、トヨタ生産方式に賭けたのだ。この伝家の宝刀を用いることで、難局を乗り越えようとした。そうして実際、幾多の難局を乗り越えてきた。
その後、豊田章男は新たな課題に直面する。それが、ガソリン自動車から電気自動車への転換で
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コメント
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以前アンナ・カレーニナを読みましたが、新潮文庫の上のP236で投げ出してしまいました。ふたたび挑戦したくなる気持ちにさせてくれる記事を書いていただけないでしょうか?