知らないと損をする世界の裏ルール:その17「貧乏とは何か?」(2,057字)
貧乏とは何か?
昨今では、絶対的貧困と相対的貧困の二つがあるといわれる。
絶対的貧困は、生活そのものがままならない状況だ。特に、食料が手に入らない状態だ。
俗に「衣食住」などといわれるが、人間が生活を営む上で欠かせないのは「服・食料・住む場所」の三つとされる。中でも食料は、最も必要性が高いといえよう。ほんの二日ほどだったらなくても過ごせるが、三日経つと健康が脅かされる。それ以上の場合はもうすぐに死が待っている。
ただし、死といっても肉体的な健康を害される前に、まず精神を害される。そして、それによって被るダメージは存外に大きい。特に、不安が厄介だ。「死んでしまう」という不安が、ときに空腹以上に身体にダメージをもたらすのだ。
「不安」は、生きていく上では絶対に欠かせないものだ。例えば人は、食料が手に入らないと不安を感じる。餓死の不安だ。
その不安を抑えるために、人は食料を確保する。確保するだけ
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
コメント
コメントを書く