『ブルーピリオド』を読んであらためて実感した日本の「危うさ」(1,838字)
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先日『ブルーピリオド』というマンガを読んだので、今日はその話をしたい。
まず結論から言うと、このマンガはとても面白いので読むことを強くおすすめする。内容は、芸大の油絵科を目指す高校生の日常を描いているのだが、ぼくも芸大受験をしたので大変楽しめた。ただ、芸大受験をしたことがない人にも楽しめるだろう。ここには、現代高校生の生態が鮮やかに切り取られている。今の高校生のありようが強いリアリティを伴って描かれている。それを感じるためだけでも、このマンガは読む価値がある。
これを読んでいろいろなことを考えさせられたのだが、最も強く思ったのは「やっぱりもう日本の大学には行く必要がないな」ということだった。今の日本の大学は、能力のない人が行くところである。また、そこで能力が育めるわけでもない。それをあらためて実感した。
それが実感できたのは、このマンガがちゃんとそういう現実を描いているからだ。大学は、能力
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コメント
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学習は大事だけど、学歴は必要ないことは頭では分かっていても。なかなかできません、難しいです。