Hagexさんを殺した犯人の低能先生は、低能先生と呼ばれているが、彼自身は低能ではなかった。書き込みを見ると分かるが、相当頭がいい。頭がいい人は、けっしてネット弁慶にはならない。そしてネット弁慶と揶揄されると、そうではないことを証明しようというプライドに基づいた強いモチベーションが生まれたことは、想像に難くない。
低能なのは、むしろはてなというサイトとそこに住み着く人々だった。
低能な人間は、低能先生のような低能ではない人間よりも、逆に社会にアジャストできる。社会の欺瞞や嘘を見抜けずに、それが本当だと思うからだ。
例えば、低能の人は「人を殺すことはどんなときでも絶対にダメ」と平気で言ったりする。しかし彼らはこのとき、正当防衛や死刑制度のことをすっかり忘れている。あるいは、正当防衛や死刑制度があることを指摘すると、「それらは人を殺すことではない」と平気で言ったりする。つまり、心の底から低能な
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