社会がロスジェネ世代を助けない理由(2,159字)
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「ロスジェネ世代」というのがある。90年代の就職氷河期に就職しなければならなかった人たちだ。バブル崩壊後に社会人になった人たち。そのまま団塊ジュニアともシンクロする。今ちょうどアラフォーの人たちだ。
この人たちが社会の中で冷遇されている。正社員に就職しないまま40代になってしまった人が多い。世代別の年収を見てもアラフォーの人たちは低いのだそうだ。彼らは失われた20年の直撃を食らったので、そのままロスジェネ(ロストジェネレーション)世代と呼ばれている。
それが、最近しばしば問題視されている。問題視されているのは、彼らが冷遇されたまま40歳を迎えたからだ。
「40歳」というのは難しい。ぼくも経験があるが、40歳から急に社会の間口が狭くなる。求人誌などを見ても「40歳未満」と条件に書いているところが多い。そういうのが目につくようになるのだ。
ロスジェネ世代はアラフォーになってしまった。そしてロス
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