ハックルベリーに会いに行く

村上隆さんの絵はなぜ価値が高いか?[後編](2,726字)

2013/02/26 06:00 投稿

コメント:4

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  • 村上隆
 

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コメント

岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>1
ありがとうございます。そう言って頂けると本当に嬉しいです。すねないでもうちょっと頑張ろうと思います。

No.2 142ヶ月前

人類の歴史は連続しているように見えて文明と共に断続的なものなので、一時代が生んだフレームを結晶構造のように育てていくことには普遍的な価値があり、多くのお金持ちや権力者に人気があるということでしょうか。

No.3 142ヶ月前
岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>3
その通りで、歴史は断続的なもので、一個一個の中に勃興期であったりバブル期であったりポストバブル期であったり没落期などがあるのです。そして芸術の華は、ポストバブル期の一瞬にしか咲きません。そこで咲いた花が普遍的な価値を獲得し、後代にも残っていくので、後代の人はなかなかその花を再現できないのです。だから、現代にいながら、過去に生み出された美というものを愛でるようになるのですね。

No.4 142ヶ月前
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