さわ のコメント

本人が売れたときの状況に新書ブームを挙げているのが、とても興味深い。
何故なら、当時、新書を売るために出版社が重要視していたのは、以下の点。

・注目をひくタイトル
 例:さおだけ屋は何故潰れないのか、人は見た目が9割など。
・口語調のように文体
 誰もが読みやすく、平易な言葉づかいで書かれていた。
・装丁
 この時期、新書を各出版社が同じように立ち上げていたために、他社の新書および他のビジネス書と差別化をはかるために目立つ色合いの装丁だった。また、文字を大きくしたり、読者が読んだ気になれるように作られていた。

要するに新書はビジネス的なライトノベルとなっており、読み捨てられ存在として、買う方も売る方も認識していた。
もしドラはタイトルと表紙とマーケティングで売れたのであって、中身が良かったからではない。
新書ブームについて触れたということは、やっぱり本人も気がついてたのかwww

No.47 135ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

ハックルベリーに会いに行く

ハックルベリーに会いに行く

月額
¥880  (税込)
このチャンネルの詳細