今、モノが売れない。売れないと言うよりも、これまでのやり方が通用しない。大きな潮目の変化、時代の変わり目に来ていることを実感する。
そういう変わり目に大きく売れたモノのことを考えると、これからの時代の潮目というものが見えてくるのではないだろうか? これからどうすれば人々が快適に生きていけるか、そのヒントをつかめるのではないか? そうしたコンセプトから、ここでは、「『もしドラ』はなぜ売れたのか」ということをテーマにし、これを多角的に検証していきたい。
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コメント
電通でしょ
本人も電通についていろいろ愚痴ってたし
表紙絵がすべてその証拠に実写映画は赤字
ラノベと同じでイラストのキャラだから売れたのであって決して読み物として素晴らしいわけではない
本人が売れたときの状況に新書ブームを挙げているのが、とても興味深い。
何故なら、当時、新書を売るために出版社が重要視していたのは、以下の点。
・注目をひくタイトル
例:さおだけ屋は何故潰れないのか、人は見た目が9割など。
・口語調のように文体
誰もが読みやすく、平易な言葉づかいで書かれていた。
・装丁
この時期、新書を各出版社が同じように立ち上げていたために、他社の新書および他のビジネス書と差別化をはかるために目立つ色合いの装丁だった。また、文字を大きくしたり、読者が読んだ気になれるように作られていた。
要するに新書はビジネス的なライトノベルとなっており、読み捨てられ存在として、買う方も売る方も認識していた。
もしドラはタイトルと表紙とマーケティングで売れたのであって、中身が良かったからではない。
新書ブームについて触れたということは、やっぱり本人も気がついてたのかwww
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表紙。以上