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* 堀潤のテレビでは言えない話 vol.5 *
~「ニュースを創るのはあなただ!」の巻~
発行:8bitNews 2013.4.30 (毎週月曜日発行)
http://www.facebook.com/8bitNews.HORIJUN
http://twitter.com/8bit_HORIJUN
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皆さん、こんにちは! 更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
実は、新しいメディアづくりに向けて分刻みの営業活動を続けています。間もなく皆さんにも発表できるかと思いますが、堀が、そして8bitNewsが目指す「市民メディア×マスメディア」の融合に向けた連合プロジェクトが着実に実を結び始めています。いわば対立を続けてきたネットとマスコミの新しい関係を築き、市民の情報発信力の底上げをみんなで目指す取り組みが日本でも誕生しそうです!ぜひぜひ、ご期待ください。そして、皆さんの参加をお待ちしています。
→8bitNews http://8bitnews.asia
そして、このブロマガをご覧のメディア関係者の皆さん、一緒に何か新しいことを始めたいとお感じになった場合はぜひご連絡ください。お問い合わせは、hori@8bitnews.jp までご一報を!よろしくお願いいたします。
それにしても、NHKを辞めて本当に良かった。インターネット後の社会を象徴するかのように、プロジェクトの進み具合が本当に早い。
MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ所長の伊藤穣一さんの言葉「地図を捨ててコンパスを持て」は、まさにその通り。何十日もかけて作った事業計画を何年もかけて実行するのではなく、手元のスマホを駆使し、情報も人脈も資金も手に入れてタイムラインの最前列を開拓する働き方には、確かに可能性を感じます。僕も踏ん張ってチャレンジしてみます。皆さんと一緒に始めたい!
というわけで・・・
今号のコンテンツはこちら!↓
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├○ 堀潤のテレビでは言えない話 vol.5:2013.4.29
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├○ 01.【活動日記】
├○ 堀潤のフリーランス的一週間
├○ 第4回「原発反対30年・山口県祝島/Google懇親会/Yahoo訪問
├○ /テレ朝「朝生」出演/ニコニコ超会議」
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├○ 02.【ルポタージュ】
├○ マスメディアが報じない本当の○○
├○ 第4回 「自民勝利・民主崩壊 報道されない参院補選の舞台裏」
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├○ 03.【ルポタージュ】
├○ 次世代メディアへの創造力+α
├○ 第4回 「4Kテレビは電機メーカーを救えない 日韓戦略の明と暗」
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├○ 04.【メディア批評】
├○ そうだ!ニュースを語ろう
├○ 特別対談 「舩橋淳×堀潤 「フタバから遠く離れて」」
├○ ジャーナリズムとドキュメンタリー映画が目指すもの 後編
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├○ 05.【オンライン講座】
├○ そうだ!メディアを創ろう
├○ 第4回 「Youtube動画に広告を貼ってみよう」
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├○ 06.【動画紹介】 8bitNews
├○ パブリックアクセスへの道
├○ 第4回「八ヶ岳に高速道路は必要か?」
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├○ 08.【告知】今週のスケジュール& お知らせ
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▼「vol.1」「vol.2.」「vol.3」「vol.4」へのリンクはこちらです。
[リンク] http://ch.nicovideo.jp/horijun/blomaga/ar177269
[リンク] http://ch.nicovideo.jp/horijun/blomaga/ar189787
[リンク] http://ch.nicovideo.jp/horijun/blomaga/ar197950
[リンク] http://ch.nicovideo.jp/horijun/blomaga/ar205278
未読の方は併せてお楽しみ下さい。
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┗■ 01.【活動日記】堀潤のフリーランス的一週間
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このコーナーでは堀の一週間の出来事を皆さんに報告。
ジャーナリストとして、司会者として、そしてNPO法人代表として
第一線で活躍する人々との日々の出会いをエピソードを交えお伝えします。
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・4月22日(月)~24日(水)
30年もの間原発建設反対運動を続けている山口県上関町・祝島を訪問。関西からやってきた学生達と一緒にゲストハウスに宿泊しながら、連日、島の人たちと酒を酌み交わし、本音を聞いた。
山口県では、参議院補選の真っ只中。原発推進を訴える自民党候補と、民主の看板をおろして無所属で出馬した候補の事実上の一騎打ち。
上関町は、補償金を受け取った推進派と、反対派とで割れてた。美しい自然と穏やかな瀬戸内海の風景とは裏腹に、胸の痛む現場でもあった。
しかし、一方で上関町ゆかりの若者達がIターンで島に戻り始めており、「対立を乗り越えたい」と30年間の溝を埋める努力もしていた。山口県参院補選ルポは、今号のブロマガ「マスメディアが伝えない本当の○○」にて。
・4月25日(木)
東京・六本木ヒルズにあるGoogleのオフィスを訪問。今年新設されたYoutubeスタジオのメディア向け説明会が開かれた。Youtubeスタジオは、一般のYoutubeユーザーが無料で使える学習施設でもある。編集・撮影技術の向上に向けて、Youtubeスタッフが講師役になってアドバイスしてくれる。説明会には、Youtubeで映像作品を発表するYoutuber達も招待されていた。その何人かと話をさせてもらったが、とても刺激的。映像への参加は「自由だ」ということを皆さんと共有したい。
NEVERまとめでは人気Youtuber達のまとめが見られるので、皆さんぜひご覧あれ。8bitNews参加者を対象にしたYoutube講座を近々やりたい。
[リンク] http://matome.naver.jp/odai/2134604121786314601
夜は、「発信は誰も止められない」のニコ生を東京・日本橋のドワンゴ本社にて放送。ドワンゴのスタッフ大野さんがいつも手伝ってくれるのでありがたい! 今回もアンケートを活用して、メディアへの信頼度調査などを実施してみた。テレビの信頼度No1はNHK Eテレ。新聞は日経新聞。メディアの思想よりも、ファクトを提示してくれればそれでいいんだよ、というみんなの思いがあらためて可視化された。
・4月26日(金)
午後は六本木。二日連続だが、この日はミッドタウンにあるYahoo! Japan本社へ。昨年、ダボス会議に参加する若手実業家の集まり「グローバルシェーパーズ」の取材で出会った宮澤弦氏と再会。Yahoo!は昨年3月に経営陣を刷新、40代から30代に若返った。旧経営陣の引き際は鮮やか。「僕たちはスマホ世代ではない」と、代表取締役以下の役員を次代に引き継いだ。こうした思い切りを、今の既存マスメディアの経営者達にも是非求めたいところだ。
[リンク] http://japan.internet.com/busnews/20120301/14.html
そして、深夜0時半過ぎ、同じく六本木にあるテレビ朝日へ。田原総一朗さんの討論番組「朝まで生テレビ」に出演。民放の生番組出演はこれが初めて。ゲストの論客は平均年齢38歳。「朝生」史上、最年少だとか。
飯田 泰之(明治大学政治経済学部准教授、37)荻上 チキ(評論家、「シノドス」編集長、31)乙武 洋匡(作家、東京都教育委員、37)駒崎 弘樹(NPO法人フローレンス代表理事、33)慎 泰俊(NPO法人Living in Peace代表理事、31)津田 大介(ジャーナリスト、メディア・アクティビスト、39)経沢 香保子(トレンダーズ(株)代表取締役、39)古市 憲寿(社会学者、東京大学大学院博士課程、28)堀江 貴文(SNS(株)ファウンダー、40)堀 潤(市民ニュースサイト「8bit News」主宰、元NHKアナ、35)TOKYO PANDA(カリスマファッションブロガー、上海在住、29)
午前1時前からの出演者打ち合わせに、泥酔して入ってきたホリエモンさん。「田原さんの本をみんな、読みましたか? 僕は中で読んだ。感心した。『朝生』は解放区。放送中にスタジオで酒を飲んでもいい!田原さんは書いていた。みんな、田原さんの本も読まずに出演するなんて失礼です」と、いきなりガツン。
早速のホリエモン節は正論。放送中、天皇制のあり方や憲法9条の扱いに踏み込んだり。言論空間を自由に闊歩する彼の姿に、大いに刺激を受けた。
見逃した方、全文書き起こしは必要ですか? 3時間分ですが、ニーズがあればチャレンジします。もしどなたかボランティアでやってくださる方がいたら、助かります。
[リンク] http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/contents/theme/0010/
・4月27日(土)
宿泊先のホテルで、ベッドから起き上がれず。
・4月28日(日)
千葉・幕張で開かれた「ニコニコ超会議2」に参加。2日間で来場者数が10万人を超えた。安倍首相が、会場内に展示された国産戦車「10式」に軍服姿でヘルメットをかぶり乗り込んだのが話題になっていたが、文民統制の日本で、これは有りなのか? 僕はナシだと思う。日本の総理大臣は、自衛隊の最高指揮官であることは間違いないが、軍人ではない。こうした違和感にメディアはきちんと言及できたか? NHKニュースはこの姿を報じなかったというが、ここはきちんと触れて釘を刺して欲しいところ。この日は日曜日、NHKではキャスターのコメントが可能な「ニュースウオッチ9」が休みということもあって触れにくかったのかもしれないが、メディアは毅然と立ち向かうべきだ。
さて、この日は午後1時から「宇野常寛×夏野剛×福島みずほ×堀 潤」というメンバーで、「雇用の流動化を加速させるには」というテーマで討論。メインステージよりも客が集まるほどの激論が。
そして午後3時からは、メインステージ「ニコニコ言論コロシアム」で、「安藤美冬×赤田康和(朝日新聞)×宇野常寛×松浦茂樹(ハフィントンポスト)×福原伸治(フジテレビ)×古市憲寿×堀潤」のメンバーで、“言論で社会を変えるには?”というテーマで討論会。会場のお客さんも巻き込んで、メディア論を闘わせた。会場は立ち見が出るほどの超満員。映像がこちらにあるので、ぜひぜひ!
[リンク] http://live.nicovideo.jp/watch/lv135024553
以上、堀の1週間でした。
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┗■ 02.【ルポタージュ】
マスメディアが報じない本当の○○
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テレビでは言えない話、というタイトル通り「テレビでは扱い辛い」
という理由で、なかなか放送されない話題も沢山ある。
国家や大企業を敵にまわしがちなテーマについては、局側の判断で、
ニュアンスが弱められたり、企画そのものが採用されなかったりする場合もある。
このコーナーでは、そうしたマスメディアが報じない現場の実態をルポ。
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"第4回 「自民勝利・民主崩壊 報道されない参院補選の舞台裏」前編"
今月28日、山口県で行われた参議院補欠選挙。
自民党公認の前下関市長、江島潔氏(56)が、民主党前衆議院議員ながら無所属で出馬した平岡秀夫氏(59)に15万票以上の差をつけるダブルスコアで当選した。山口県は、建設計画が宙に浮いている上関原発の問題を抱えている。原発推進に前向きな自民党・安倍総理大臣のお膝元で、どのような選挙戦が行われるのか夏の参院選を占う天王山だとマスコミ各社が事前に報じていた。
産経新聞は29日、「無惨に散った“脱原発”平岡氏」との見出しを付けて「『安全な原発は再稼働すべきだ』というのが、静かなる民意だと受け止めるべきではないのか」と選挙結果を分析した。しかし、先週山口県内各地を訪ねて有権者を取材した筆者の感想は全く異なる。そもそも、今回の参院補選で原発問題は争点にならなかった。
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(ID:20210551)
記事内容すごく良いです。
【メディア批評】そうだ!ニュースを語ろうの内容をTwitter@Noah_Jonahに連投させていただきました(ユースト映像= http://www.ustream.tv/recorded/31707323#/recorded/31704959 )
また、私はまさしく山梨県北杜市に住んでいますので【動画紹介】8bitNewsの“八ヶ岳に高速道路は必要か”がリアルに感じました。