三宅しんご候補の2期目の当選が決まりました。ご支援いただきました全ての方々に深く感謝を申し上げます。これからの政治活動において、三宅しんごさんと共に結果を出すことによって、ご恩返しをさせていただきます。
今回の選挙を通して感じたことは、非常に争点のわかりづらい選挙であったことです。その結果が、かつてない投票率の低さを招いたと考えます。国の根幹に関わる考え方や重要政策について、明らかに立場の異なる政党が選挙のためだけに協力し、当選後の政治活動が見えない無所属候補を擁立する手法は、それ自体が国民に対して無責任な行為であると言わざるを得ません。
さらには、自衛隊は憲法違反だと明言する共産党までをも含めた選挙協力は、「選挙だけの為の野合」、「批判するだけの為の野合」であり、たとえ結果が出たとしても後々の政治に混乱を招くだけです。
政治とは、異なる価値観を持った人々の主義・主張の調整を丁寧に行ない、合意を形成するものです。予算の裏付けもなく、耳ざわりの良いことを主張することは誰にでもできますが、それを政治信条と呼ぶことはできません。
一方で、私たち自民党も選挙の結果に謙虚でなければなりません。決して長期政権に傲ることなく、改めるところは改め、丁寧に実現可能な方法を提示し、着実に結果を出すことで、責任ある政治を進めることにより、国民の信頼を得ていかなければなりません。改めて、強い経済、地方創生、災害に強い国創り、全ての世代が安心できる社会保障への改革、そして、国益を確保する外交など、公約を着実に実行することで、有権者の皆さまのご期待に応える覚悟です。新しい令和の時代を切り拓くために、IT・科学技術等の未来の基盤を担当する国務大臣としてこれからも全力を尽くします。
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