悪い奴はヤれ。〜夢と血と硝煙とエメラルドの日々〜

早田英志のスーパー人生論 特別寄稿     ~オミクロン実況報告~

2022/01/11 03:52 投稿

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早田英志とコロナウイルス


 小説執筆中のため長い間、会員の方々にご連絡できず申し訳ないと思っています。
この度はコロナのオミクロンに株に関して貴重な経験をしましたので実況見分でご報告
いたします。南アフリカで端を発したオミクロンはヨーロッパとアメリカにおいて猛烈
な勢いで拡散し、あッという間に欧米全域を飲み込んでしまいました。
その感染者数においては圧倒的に過去最多を記録しています。
伝染力の強さを表す実効生産数は従来のデルタ株の3、4倍で凄まじい伝播力です。
菌保有者の近くに居るだけで、空気感染によりたちまち移ってしまうというタチの悪い
コロナです。普通のインフルエンザ並みで重症化しにくいなど、いろいろな情報が既報
されておりますが、何はともあれ、目下アメリカの現況と我が家の実況を申し上げると、
当地米国でオミクロンがどういう状況か一目瞭然です。そしてそれは日本でも同様な成
り行きを呈することでしょう。
 この年末に私が同居するロスアンゼルスの娘夫婦とニューヨークからやって来た娘夫
婦がともに3人の子供連れの合計10人で、ロスの北部に位置するマンモスマウンテン・
スキー場へ一週間のバケイション旅行に出かけました。
混み合ったスキー場や、レストラン会場などでは皆それぞれ気を付けていますが、かっ
てのように厳格にソーシャル・デイスタンスを取るほどまではしていないということで
した。だけどマスクは家族同士で食事する時以外は原則公共の場では義務付けられてい
ます。もっとも若者グループや一部のノン・マスク派の人間にはやってない者もいます。
そういう状況下で一週間を過ごし、31日にロスの自宅に戻って来ました。
大晦日と新年を我が家で家族揃って平和に迎えた正月明けの3日にたまたま私の孫の一
人が吐き気を催しゲロをしてしまったので、不安を感じ、至急薬局からコロナのホーム
テスト器を購入することにしました。
蛇足ながらこのテスト・キットの買付けにあたり15軒ものファーマーシーを訪ねやっと
手に入ったという次第でした。
それほど目下のアメリカでは、購入希望者すなわちコロナ罹患疑似者が多くいるという
ことです。アメリカ政府がテスト・キットを無料で配布しているとか日本のニュースに
出ていましたが、そう簡単に手に入ることはなく待つこと何時間の長蛇の列をなさなけ
ればなりません。移動車両によるPCR検査はこれまで市中の主な所で割と簡単に受けら
れていましたが、オミクロン株が猛威をふるう現在では此処も長蛇の列となっています。
これが感染者が日々百万人にのぼるアメリカの現況です。
他の国も同様ですが、実際はこの統計よりはるかに多いのです。 

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