うまくいかない時、落ち込んだ時、何かを始める時などによくかけられるポジティブ発言。ポジティブなことを言われたら、素直に「頑張ろう!」と前向きな気持ちになるのが本来の形です。
しかし時に「思ってないでしょう?」「また?」なんて突っ込みたくなる発言も。そんな発言に心を揺るがさないためにも、また自分が言わないためにも、エセポジティブ発言のパターンをご紹介します。
1.否定からのエセポジティブ発言
言われて余計落ち込んだり、イライラするのは、否定からポジティブ発言をされた時。例えば、「A子のファッションって男ウケしないよね」と否定されてから、「どっかにいい人いるって!」と言われたら…
後の意見は「思ってないでしょう?」と突っ込みたくなります。ポジティブ発言の前には、まず相手自身や言動を認めてあげること。そうすると素直に発言を聞き入れてもらえます。
2.何度もエセポジティブ発言
「また?」と突っ込みたくなるのがこちら。他の人にも同じ言葉をかけてたり、いつも同じフレーズのオンパレードだったり、セリフ化している人もいます。
同じ言葉を何度も言われると、その効力はゼロに。言われた方も、素直に受け止められません。影で変なあだ名がつくのがオチです。
3.表面的なエセポジティブ発言
その人やその状況に、全くそぐわないポジティブ発言もあります。例えば、頑張り過ぎている人に頑張れと言うのと同じ。「誰に向かって言ってるの?」「ちゃんと話聞いてる?」と突っ込みたくなります。
「この人は私のことを理解していない」と判断されること間違いなし。薄っぺらい人間とも思われます。
4.真逆エセポジティブ発言
言った当人はできてないのに言われると、イラっときますよね。例えば恋人をお金でバッサリ判断する人に、「最後には愛が勝つよ」なんて言われたら…
突っ込みどころ満載ですし、口と本音が真逆過ぎて人間不審になりそうに。少なくともそう発言した人の言葉は、今後信じなくなるでしょう。
5.前向き過ぎエセポジティブ発言
特に前向き発言を求めてない時もありませんか?例えば失恋したての時は、ただ話を聞いてほしいだけの時もありますよね。それなのにポジティブ発言ばかりされたら、「そうじゃないだろ」と突っ込みたい。言われても疲れるだけで、相談するのが嫌になります。
相手の気持ちや状況に合わせた発言が必要ですね。
エセポジティブ発言の裏に隠れているのは、「自分が1番可愛い」気持ち。「言ってやってる感」は拭えません。上記のフレーズのインプットもアウトプットも、注意してくださいね!
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