まるで恋愛対象としてみていなかった男友達、でも本当は彼のことが好きなのかもしれない、、こんな経験きっと誰でも一度はあるはず。今まで築いてきた関係を壊したくなくて、つい一歩を踏み出せない、というのもよくあるお悩みです。ではこんなときどうすればいいのでしょうか。
アメリカで多くのカップルたちにインタビューし、現代ならではの出会いと恋愛像を描き出した恋愛本『Gaggle』（著者：Jessica Massa）からそのヒントを探ってみました。
自分のなかのネガティブな声に負けない。
男友達を好きだと自覚した女子の多くが、「でもいままでずっといい“友達”でいたし、彼は私のことを異性としてはまるで意識していないんじゃないかしら」と自分でネガティブな反応をしてしまいがち。でも友達として信頼できる関係ができているということは、恋に発展する可能性はおおいに残っているということです。彼もあなたのことを実は気になっているのかもしれませんし、今は異性として意識していなくてもいつかそれも変わるかもしれません。
お互いの人間性がよく分かっているということは劇的なときめきはなくても、安定したよい恋愛関係に発展するうえで大いにプラスと考えましょう。
いきなり“恋愛モード”になってしまわない。
彼を異性として意識しだした途端、態度が変わってしまう、より女らしいところを見せようと頑張ってしまう、というのも女子がやりがちなミス。彼は今までの自然体のあなたを友達として快く思っていたのに、急に態度が豹変されると戸惑ってしまい距離をおきたくなってしまいます。あせって恋に発展させようと力をいれすぎるのはかえって逆効果。彼はあなたがどういうタイプの女子か友達としての付き合いからよく分かっており、また受け入れていることを忘れないでください。
こんなときは“長年付き合っている彼氏となら、どんな行動をとるか？”と考えてみて。きっとあなたはもっと素のままの自分でいて、彼もそんなあなたを好きなはず。異性を意識させるのにいかにも“セクシー”な服で勝負する必要はありません。それよりも自分がもっとも心地よいと感じる服やシチュェーションで、二人きりになる、それだけで十分あなたの魅力をアピールすることができます。
いっしょにいる時間をなるべく多くとる、そして結果を急がない。
すでに友達としての付き合いが長ければ、たまには一緒に食事をしたり、映画をみたりすることもあるでしょう。気になる彼とはそんな一緒にいる時間を増やして、距離を縮めるようにしましょう。ふたりきりで会うのでも、他の友達も一緒に集まるのでもかまいません。一緒にいる時間がとにかく増えれば、それだけ相手を意識するチャンスも増えます。
そして大切なことは結果を急がないこと、彼も実は恋愛候補としてあなたのことをひそかに意識しているかもしれません。そんなときは焦るのがもっとも禁物。友情から発展する恋は、静かに時間をかけて育んでゆけるものだと考えてみましょう。
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