睡眠は体を休めつつ色々な機能を活性化させる重要な時間です。仕事や家庭の事が忙しくて眠れないという時でも、質の高い睡眠を短時間でもとれれば多少はカバーが出来るので、睡眠が体に及ぼす影響をしっかり学んできちんと自分をケアしてあげましょう!
メイクのノリは体内の状態も大きく関係しています
昨今では女性も男性も同じように働くようになってきましたが、それに伴って女性の体はホルモンバランスが崩れやすくなったりと、問題点が多いのも事実です。
徹夜をすると肌荒れだけではなく顔の毛が濃くなったような気がする時がありますが、これも女性ホルモンの低下が主な原因で、目に見えて解るほどはっきりと太く濃くなっている事も。
こういった生活を続けると生理が止まったり、更年期の症状が悪化してしまったりして、ストレスが更にたまり余計に状態が悪くなるという悪循環が止まらなくなってしまいます。そして男性の場合は抜け毛や脱毛、ニキビ等の湿疹が酷くなってしまう事も。
また、睡眠時間が少ないとメイクのノリが悪くなったなと感じる事がありますが、それはホルモンも関係ありますが、体内がしっかり休めていないから。
ニキビや湿疹の位置で体の悪い部分が解るという位、肌の表面に体内の問題が出てしまうので、きちんと睡眠をとる事で体を休めつつ、同時にホルモンをしっかり分泌してあげて、様々な症状を少しずつ改善していきましょう。
睡眠は量よりも質を重視しよう
睡眠時間は絶対に8時間以上とらないといけないなど正確な決まりはありません。勿論個人差で、10時間毎日寝ないと気持ちも体も落ち着かないという人もいますが、基本的にはその長さよりも質が大切。
お肌のゴールデンタイムと言われる夜10時から夜中の2時までは、欧米でも“ビューティスリープ”と呼ばれる大切な時間。この時間帯に成長ホルモンを含めた色々なホルモンが分泌されます。例えば、髪の毛や爪、そして肌のターンオーバーを促進したりと、全てがこの時間帯にメインで行われます。
ビューティスリープをとっていないと肌も髪も成長しない?
アドヴァイス勿論、起きていたからといってホルモンが分泌されなくなるかというとそうではありません。この時間帯に寝れない場合は、生活のリズムとバランスを整えれば多少は補えるので心配しないでも大丈夫。ただし、まだ成長期のお子さんに関しては、ビューティースリープの間に睡眠をとらないと、本来身長が伸びるところまで伸びないきっかけになったり、ニキビが治りにくくなったりと、色々な部分に関連してくるので、受験時等は確かに夜遅くまで勉強する事も大切ですが、ゴールデンタイムに主に睡眠をとり、明け方や早朝に起きて学習するというスタイルに変えてみる事をおすすめします。勿論学生だけではなく社会人も朝に時間をとった方が色々効率アップして作業出来る可能性が高いので朝に早起きをしてニュースやテレビ番組をまとめて見たり、資格の勉強をするのがお勧め。睡眠をとらないと太りやすくなるのは本当?
アドヴァイスこれは事実です。睡眠をしっかりとらないと太りやすくなるという研究結果も出ています。原因は食欲ホルモンの分泌量が多く出てしまうせいで、空腹を頻繁に感じたり、ダイエットをしているからセーブしたいのについつい食べてしまう人はきちんとビューティスリープをとれているか生活を見直してみると良いかもしれません。また、朝食を食べない人は太りやすい、力が出にくい等というのは個人差があるので気にしすぎなくて大丈夫。朝食を食べる事で腹痛になったり、急に血圧や血糖値が上がりすぎて気分が悪くなる人もいます。そういう場合は、果物をほんの少し食べたり、もしくはコップ1杯のフルーツジュースや野菜ジュースを飲むと体に負担も少なくかつ体も脳も早く動き出すのでお勧めです。
何事も無理をしないで楽しんで行うのが健康のポイントですね。
それぞれ自分にあった睡眠の取り方と、生活スタイルを見つけていけば、きっと毎日がもっと楽しく、そして健康に過ごせます。
今日から少しずつリズムを整えるようにしてみてはいかがでしょうか?
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