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一年で一番、冷えや乾燥が気になるこの季節。乾燥したガサガサボディや冷えてむくんだ体は女子の美人度を一気に下げます。疲れだけでなく、その日の冷えと乾燥をリセットして幸せ気分にしてくれるのはバスタイム。何もいれない「さら湯」は湯冷めしやすく、乾燥の原因にも。入浴剤をプラスすることでいろんな効果がゲットできます。あなたに必要な効果はなんですか?入浴剤の成分に注目してみました。

炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム

湯船につかるだけでも体が温まったり、汚れが落ちる効果はあるのですが、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウムが配合された入浴剤はさらにお湯の肌当たりがやわらかくなること、保温効果が高く、お風呂から出た後も湯冷めしにくいのが特徴です。


パパインなど蛋白質分解酵素

「プロテアーゼ」や「パパイン」などの名前を聞いたことはありませんか?これらはタンパク質分解酵素の一種で、老化した角質を分解してくれます。毛穴の汚れ、老廃物を除去しやすくなるため、肌を清潔になめらかにする効果があります。余計な角質をオフすることで、お風呂上がりのボディケアも浸透しやすくなる効果も。


砂糖、はちみつ

「バスソルト」のほうが耳にする機会が多いですが、砂糖の配合された「バスシュガー」もあります。
砂糖には高い保湿効果があります。砂糖入りのお菓子がしっとりしたり、甘いものを食べすぎると体がむくむのは砂糖の保湿効果。入浴で失いがちな肌の潤いを守ってくれます。スイーツなどを想わせる甘い香りがついているものも多く、優雅なバスタイムが楽しめるのもポイントです。


こちらはいわゆる「バスソルト」。天然塩に精油などがプラスされたものが主流です。ミネラル分を肌から吸収することによって肌がすべすべになる、さらに、血行促進効果、発汗効果、引き締め効果が期待できます。塩やその他の成分によって体を温め、入浴時のカロリー消費量をさらに上げることができます。神経を休める効果もあるので、入浴後はゆったり眠れる安眠効果も。激務で気が休まらない…そんな時にも。


トウガラシエキス、ショウガ根エキス

そのままでも温まるけど、よりいっそう「汗」を流したい!そんな時におすすめなのがトウガラシやショウガ根エキスが配合されたタイプ。血行の促進、発汗作用などデトックス効果が高いのが特徴です。ヨモギエキスにも同じような効果があります。普通に浸かって温まるもよし、反復浴でさらなるカロリー消費を狙うもよし。汗をかくことで毛穴の中から汚れを押し出す効果もあります。

何となく買いがちな入浴剤も、成分に注目することでバスタイムがより楽しくなるきっかけになるかもしれません。自分に合った入浴剤で、手軽に「あったか美人」になりましょう!

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