ある通信講座の会社では年間の7割の広告費を1月だけで使うのだとか。それくらい、新年というのは「何かを始めたい!」」という気持ちに燃える人が多いのかも。でも、去年もその前も、取り掛かったのは最初だけであとは続かなかった…なんて人も多いのでは?
勉強、ダイエット、今年こそは続けたい!なりたい自分になるモチベーションの保ち方をまとめました。
「いつか」は永遠に来ない
ダイエットや勉強などが続かない一番の理由は「目標が漠然としている」せいです。例えばやせていた人がもとに戻るのと、太っていた人がやせるのでは、やせていた人のほうがダイエットに成功しやすいですよね。これはやせている自分をどれだけ強くイメージできているかの差ではないでしょうか?
「やせて、いつかかわいい服を着たい」「いつかあの試験に受かりたい」これではモチベーションが上がるはずはありません。目標が具体的になればなるほど、達成しやすくなります。新しい習慣を身につけることで得られるものをイメージして臨みましょう。
コストパフォーマンスを意識
社会人にとっての勉強などは、時間をキープすること自体が心理的な負担になるケースも。やりたいこと、やらなくてはいけないことは他にもあるのに、ほかの人の体験談などから安易に「1日5時間勉強が必要なのか…」などと思ってしまうとモチベーションが下がります。
発想の転換が必要です。5時間以上の勉強を目指すより5時間以内でいかに能率をあげるか?を追求しましょう。長時間取り組んでも内容が薄ければ意味がありません。5時間に相当する分をやりきれば3時間でやめたってよいのです。コストパフォーマンスを最大限に。
時間が来たら途中でもやめる
とはいえ、つねにコスパを意識して自分を律するのは難しいですよね。簡単に濃度のある勉強をするために、ルールを設けましょう。例えば、「勉強は1日2時間のみ。時間が来たらどんなに調子が良くてもやめる」こう決めるだけでも集中力はアップします。終わりを明確にすることでダラダラしなくなりますし、時間の終わりが近づくほど、「集中できるうちに少しでも進めたい」「区切りのいいここまではやっておきたい」という欲がわくはず。頑張らずに既定の時間が過ぎてしまうと、そのあと遊んでいても十分楽しむことができないなど、メリハリをつけない気持ち悪さを実感するようになります。
同時にいくつも新しいことを始めない
新しい行動も、習慣化できれば結果はあとから出てくるもの。特に最初のうちは結果を求めないほうがよいといえます。新年のフレッシュな気分に乗じていくつも目標を立ててしまうと、習慣になるレベルまで到達することができなくなります。
頭では「変わりたい!新しい自分になりたい!」と思っても、本来人は変わりたがらない生き物。新しいことは続かないものと割り切りましょう。始めることは一つだけ。「たったこれだけ?」と思っても、「たったこれだけ」を続けないから去年もおととしも同じ人間だったのです。「一つだけ、でも確実に」を守りましょう。
例外のルールを作る
挫折の意外な原因が、「例外」。ここまでは毎日勉強していたのに、急な予定が入って今日はできなかった…。毎日走っていたのに風邪をひいて走れなかった…。習慣が妨げられたことに心が折れて、そのまま続けていたことをやめてしまう人が意外と多いのです。
予定は狂うもの。「一週間以内で帳尻合わせ」「少しでもやったら、やったことにする」など、ある程度余裕のある例外を許しておくのも挫折を防ぐコツです。
あわせて読みたい
- 女性・男性共通の悩み!ニキビレス美女のケアの秘訣は新型ビタミンC誘導体「AppS」にあった!
- 古いルールはもう捨てよう!キャリア女子のための新サクセスルール
- 新年の目標「頑張り過ぎ」は禁物!頑張り過ぎが起こす4つの悪影響とは?
- 本当に「実践デキる子」になるための9のアイディア
- 3日坊主におさらば!習慣化できる人になる5つのポイント
ツイッター:@gogoogirl
Facebook:女子力アップCafe Googirl
コメント
この記事を覚えていられるかが最大の問題だな
だれもがそんなこと知っていて出来ないんだよ…
「モチベーション」という言葉に囚われているいる時点で半分失敗したようなものさ
(ID:19536183)
そして、短い期間でできることではなく何十年と積み重ねたのちに自分らしいスタイルが身につくことをコツコツとしなさい。ですね。