寒くなり、乾燥する冬の始まりです。乾燥は女子の肌を老けさせる天敵。でも、やみくもに新しいスキンケアを投入するより、デイリーのケアに少し注意を払うことで、コスメ本来の効き目を有効に引き出す事ができます。効果的なケアのタイミング、裏技…スキンケアを効かせるコツを紹介します。
与える前に素肌をリセット!
スキンケアと言えば与えるケアを思い浮かべますが、まずは素肌をキレイにリセットしないと与えたものも浸透しません。肌の汚れを落とすのは摩擦ではなく泡。手でこすって汚れを落とすのではなく、たっぷり泡立てた洗顔料の泡で汚れを吸い取るつもりで洗顔しましょう。
コスメの量は十分に
高いスキンケアコスメを少量与えるより、安くても量を十分に与えるほうがスキンケアは高い効果が出ます。いくらいい成分を含んだコスメでも、肌にきちんといきわたらなくては効果が実感できません。各コスメの規定量~少し多めに使いたいところ。
「コットンに吸収される化粧水がもったいないので手でつける」という人もいますが、化粧水は手でつけるよりコットンのほうが肌の隅々まで行きわたるので、ムダが少ないですよ。
蒸気を味方に
潤いや栄養補給系のスキンケアコスメは湯気のこもったバスルームで使うと浸透がよくなり、効果がMAXに!シートマスクも湯船に浸かりながら行う事で効果アップ。
以前、梨花ちゃんもこの方法を紹介していました。洗顔後、保湿クリームをたっぷりつけ、バスタブにお湯を張ってそのまま入浴。汗をかくまでしっかり温まったら、髪や体を洗い、最後にクリームを流せばOK。毛穴が閉じてキメが整い、モチモチ肌になります。
下着より先にまず保湿
入浴後、スキンケアが先ですか?下着や服を身につけるのが先ですか?湯気で毛穴が開いた肌は、栄養(スキンケア)が浸透しやすい状態。開いた毛穴に間髪入れずに栄養を与える事で、同じコスメを使っていても断然、浸透がよくなり効果も出やすくなります。
顔についた水分をふき取ったと同時に、スキンケアを開始したいもの。下着を着けるより先に化粧水!で、美肌に差がつくかもしれません。
流れ作業はNG
肌の調子は毎日同じではありません。同じ量の化粧水、乳液をつけても、乾かない日とそうでない日があるはず。流れ作業でこなさず、一度化粧水を付けたあとでも、肌に触れて「まだ入りそうだな」と感じたら付け足しましょう。
また、コスメが肌に浸透しないうちに次のステップのコスメをどんどん重ねるのはNG。忙しい朝などは化粧水→歯磨き→乳液→着替え、などのように、他の動作を並行しながらスキンケアをするのがおススメです。
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