合コン―。別名"友達同士の紹介"、または"異業種交流会"、もっと簡単に"飲み会"だったりと、呼び名を変えてあらゆる場所で開催されていますね。焼き鳥を串からはずすという役割のひそかな争奪戦や、恋愛遍歴の改ざん、お気に入りの相手へのアプローチと、合コンの裏にはさまざまなストーリーが隠されています。そんななか「今日の飲み会、いまいち楽しめないな…」なんて感じることもあるのではないでしょうか。
そんなときにオススメするのが「二次会コーヒー」。一次会よりもグッと距離を近づける新しい二次会に迫ります!
二次会コーヒーとは
二次会コーヒーとは、一次会でのノリについていけなかったり、あまり楽しめなかった人同士がひそかに集まって開催する二次会のこと。開催する場所は居酒屋ではなくコーヒーショップというのがポイント。二次会のカラオケに行くのにも気が進まず、そのまま帰るのも物足りない…という人に最適。それではサクッとメリットをご紹介します。
メリット1:酔いも手伝って打ちとけやすい
一次会でお酒を飲んだこともあり、ほぼ初対面の相手とコーヒーを飲んでも気まずくなりません。それどころか一次会での人の印象や本音など、話題に欠く心配が少ないのもいいところ。「あの子とは高校のころからの友達で…」「そのとき部活は…」とテンポよく会話が進め、お互いのことを知ることができます。
メリット2:次に会うきっかけに繋げやすい
一次会での飲み会で連絡先を交換したとしても、家に帰って「これって誰だっけ…」とわからなくなったり、「あのときは酔ってたからなぁ」と連絡をするのをやめたりと次に会うキッカケとして繋げるのは難しいお酒の席。コーヒーならその場かぎりの出会いの可能性がぐんと下がります。一次会で緊張をやわらげ、二次会のコーヒーで酔いをさましつつお互いのことを話す。お互いに楽しい気持ちのままで終えることができるので、「次もこのメンバーで開催しようよ!」という話しにもっていきやすくなります。
メリット3:帰り際の意識もきちんとある
酔っ払った次の朝「昨日は酔ったなぁ」と記憶も曖昧で終わることもしばしば。ひどいときは「…そんなこと言ったっけ?」と自分の発言に後悔することも。二次会コーヒーのポイントは、酔いをさましつつある意識の状態で会話をし、帰れるところにあります。自分の言った言葉に後悔することが減るというメリットも。
二次会コーヒーの誘い方
さて二次会コーヒーを開催するには、酔っ払っている人がついてこないようにし、あまり乗り気でない人に「このあとコーヒーでも…」と誘えるということが重要。ベロベロに酔っぱらっている人に二次会コーヒー開催を知られてしまったが最後、その人もついてきたがります。ポイントはそれなりに意識がはっきりしている人にあくまでさらっと、断られても気にしないような気軽さで誘うことです。
・「ちょっと酔いさましにでもコーヒー飲まない?」
・「今あそこのお店で期間限定のフラペチーノがあるらしくて…」
・「あのお店のコーヒーが美味しくて好きなんだけど…」
二次会に居酒屋やカラオケに行く人には「ちょっと酔っちゃったからもう帰ろうかな…」という体でいけば問題ありません。
「じゃあ俺も…」「私もそろそろ…」という人たちを誘ってみましょう。
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