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「大事なのは、お金より愛!」…とは言いながら。
「どんな人と結婚したい?」「やっぱり経済的な安定は必要だよね~」「医者とか弁護士と出会いたいわ~」「そこまでいかなくても、年収600万くらいは欲しいよね」今日も欲と理想が混ざり合いながら繰り広げられるガールズトーク。結婚というワードを聞くと、どうしても夢のある生活を期待してしまうのが女の性。ところでその未来、あなたの理想の金額で買えるのでしょうか?

どんな人と結婚したいですか?

20~30代の未婚女子に聞いてみました。
「身長は170cm以上あるといいなぁ」
「○○大学以上のレベルで、頭の良い人がいい」
「全体的に自分より上のレベルで尊敬できる人」

平凡な外見、収入、性格が理想の”三平”だとか、低姿勢、低リスク、低依存の”三低夫”が良いとは言われているけれど、実際のところ収入や外見は外せないというのが女子のホンネなのでしょうか。結婚相手に求める条件としてもっとも挙げられるのは、やはり経済的安定でした。


どんな結婚生活が送りたいですか?

そこで、どういう結婚生活が送りたい?と質問すると…
「夫が出張したときに、かならずお土産を買ってきてくれるようなのがいいなぁ」
「休日にはお弁当作ってピクニックに行ってのんびりしたい」
「餃子の日は一緒に作って食べたい!」

意外にも返ってくる答えは何気ない日常のワンシーンの数々。コンビニのプリンをふたりで美味しいねって言い合いながら食べたり、バラエティ番組のタレント相手に好き勝手に批評したり…と些細なことがたくさん。ところで、その結婚生活を送るのに”年収600万円”は絶対に必要ですか?”身長170cm以上”でないと叶えられないのでしょうか?
某ブランドのバッグを赤ちゃん用バッグに使うとか、高級ホテルでパーティーに参加するような生活が自分にとっての幸せだとするのなら、年収600万円では幸せになれないかもしれません。


大事なことは自分にとっての「幸せ」が何かを自覚すること

誰とどこへ出かけただとか、どこで何を食べたかとか、SNSを通してプライベートの生活を公開されることが多い昨今。ついつい比較し、見えるものに騙されてしまいがち。しかし大切なのは自分の「幸せ」のかたちを知ること。そして自分にとって大切なものを見失わないことです。生活レベルはお金で買えても、人間の人格はお金では買えないもの。”人に幸せに見せること”にとらわれて本質がわからなくなってしまうと、案外身近にあった幸せから遠ざかってしまうかもしれません。

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