いつまでも仲のよいカップルは本当に羨ましいものです。でもそのためにはパートナーとの関係をより良いものにしようという絶え間ない努力があるはず。一緒にいることが長くなれば、相手の嫌な部分も目に付くようになるし、“ほかにもっと素敵な人が…”という誘惑にかられることだってあります。
そんな問題を乗り越えて相手をもっともっと好きになるにはどうしたらよいのでしょうか?人間行動学、性科学、心理学などさまざまな面から恋愛についてアプローチする専門家たちのアドバイスをまとめてみました。
彼と一緒に新しいことを始める
マンネリ化を防ぐには、常になにか新しいことにチャレンジして、お互い人間性や興味の幅を広げること。新しいことに挑戦するとき、脳内にはドーパミンが放出されて彼に対するときめきやドキドキ感も盛り上がります。ふたりとも未経験なスポーツにチャレンジしたり、一緒に習い事を始めてもよいでしょう。
キスやスキンシップを忘れない
会話や精神的な絆ももちろん大切ですが、キスしたり、抱き合ったり、相手に触れたりといったスキンシップも人間の心にはとても必要です。恋人の温かみに触れることで、ストレスレベルが下がるという調査結果もあるほど。歩くときは手をつなぐ、肩を寄せ合う、そんなさりげないスキンシップを忘れないで。
感謝の気持ちと相手に対する思いやりをもつ
付き合いが長くなってくると、相手の存在が当然のように感じてしまいがち。でもカップルとして誰かと一緒にいられるということはそれだけで幸せなことなのです。
“親しき仲にも礼儀あり”ともいいますが、もっとも身近な人だからこそ、ふだんから感謝と思いやりの気持ちを忘れないように。些細なことでも“ありがとう”と言いましょう。あなたがやさしい気持ちで接すれば、それはかならず相手にも伝わるはずです。
ふたりだけで過ごす“カップルタイム”を必ずつくる
カップルとはいえ自分だけの時間をもつことも必要ですが、とくに忙しいカップルほどふたりだけの時間をつくることにルーズになり、心のすれ違いも多くなります。
だからこそ、彼とふたりっきりだけで楽しむ“カップル時間”を必ず作ってほしいもの。ふたりでお酒を飲みながら語り合うのでもいいし、ふたりで映画を見てその後じっくり感想を語り合うというのでもOK。リラックスして過ごせる時間をきちんととりましょう。
ときにはケンカすることも恐れない。
ケンカしないことが仲のよい証だと考えていませんか?恋人同士とはいえ、もとは赤の他人だったのですから、分かり合えなかったり、不満なところがあるのが当然。それを理解したうえで、正直な意見をぶつけあってケンカをし、解決の糸口を見つけられるのが本当に仲のよいカップルなのです。
相手に自分の意見を話すことを恐れないで。またそれと同じように相手の話をきちんと聞く態度もとりましょう。カップルにとってはケンカもまた絆を強めるひとつのツールなのです。それに相手のことを全て分かった気になるより、ケンカによって“この人、こんな面もあったんだ”という発見は新鮮な刺激にもなります。
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