メイクをする時に、皆さんはどの程度の距離で鏡を見ていますか?ポイントメイクを施す時や仕上げの時などには、鏡にかなり近づいてメイクをしている方って意外と多いのでは?でもこれ、実はキレイを損なっている可能性があるんですよ。
メイクをする時は、鏡を30センチ以上離して見るほうが、断然キレイになれるんです!!それでは、その理由をご紹介していきましょう。
見られる「距離」を考慮する
誰かと接する時には、必ず「ある一定の距離」が生じます。もちろん、見ず知らずの赤の他人、友達、恋人など、関係性によって距離感は違ってきますが、かなり接近する可能性があるのは恋人のみ。他の人とは、だいたい30センチ以上は離れて接するものです。
例えば10センチ程度の位置で鏡を見たときに、「このシミ気になるなぁ」「毛穴の黒ずみ見えちゃうかも」と自分では感じるかもしれませんが、10センチの距離まで近づかなければ分からないような肌トラブルなんて、他の人からはほぼ気付かれないと思って間違いないのです。
他人から見ると、それほど目立たないパーツとは?
自分では気になってしまいがちだけど、他の人から見ると大して気にならないというパーツは以下の3つ。
1.マツゲの長さ
他人から見れば、マツゲが数ミリ長くなっても、全く分からない部分です。そこにこだわるよりは、鏡を離して見て、マツゲ全体がキレイにカールされているか、ダマは無いかといった点に注意を払うほうが、トータルで見たときにキレイに差が出るはずです。
2.毛穴トラブル
かなりパックリ開いた毛穴や、ブツブツと角栓が浮き出ているような深刻な毛穴トラブルは、傍から見ても気になってしまいますが、それ以外の場合は、自分で気にするほどには目立っていません。ベースメイクで無理矢理毛穴を埋め込むと、厚化粧感が出て悪目立ちする恐れもあるので、ハイライトやパール系のお粉などを駆使し、光で飛ばすくらいの感覚で問題ありません。
3.シミ
こちらも毛穴同様、よほど目立つシミじゃない限りは、無理に隠す必要は無い部分。コンシーラーで隠そうとしすぎると、その部分だけ厚ぼったくなってしまって逆に人目に付きやすくなります。頬などの薄いシミは、ファンデーションとチークを重ねれば、ある程度は目立たなくなりますよ。
どの部分も、鏡を顔に近づけてじっくり見るから気になってしまうだけなんです。ピンポイントの美しさより、全体で見たときの美しさのほうがよほど重要ですので、メイクの最後には、鏡を離してチェックしてみると良いですよ。
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