いよいよ就活も本格化するこれからのシーズン。面接の予定が立て続けにある人も多いのではないでしょうか?面接はなかなか「100%出し切った!」と満足できることって少ないもの。そこで今回は面接でありがちな後悔を集めました。これらの後悔を自分はしないように、しっかりと対処法を頭に入れて置いてくださいね。
1、緊張し過ぎて言葉が出てこなかった
「頭が真っ白になった」「緊張し過ぎて大事なことを言い忘れた」などはよくあること。しかも大切な面接ほど、アガッているのでやりがちです。
対処法としては、“頭が真っ白になっても思い浮かぶほど頭に刻み付ける”こと。鉄板質問である志望動機や自己アピールは、毎日お風呂など1人きりの時に繰り返し唱えるなどして、頭に刻み込みましょう。
また、緊張するのは皆同じです。誰しもどもったり、普段しないようなことをしてしまいがち。それでも「同じ条件下で、どれだけ実力化が出せるか?」を面接官は見ています。このように一歩離れて俯瞰してみることも大切です。
2、予想していない珍質問にうまく答えられない
就活生が最も恐れている質問の一つに“予想していなかった珍質問”があります。例えば「中央線、山手線などありますが、自分を路線に例えるとなんですか?」など。
いきなりの質問で、しかもその場で答えなければいけないので、なかなか答えが出てこないことも。また焦って答えを考え、結果その職種には合わない答えを言ってしまう失敗もよくあります。
対処法としては、まず焦らない。答えが出ないようなら「1分ほどお時間いいですか?」とことわってから沈黙しましょう。そして“答えから考えず、理由から考える”こと。自分の自己PRや志望動機を思い出し、それに合った答えを見つけ出しましょう。主張が食い違ってしまうことが1番良くないです。
3、面接官に合わせすぎて話の内容が薄くなった
面接官にもいろんな人がいて、とてもフレンドリーな人ややる気がないように見える人もいます。「合わせなければ」と思い過ぎ、その結果表面的な話で終わり、核心を話せなかったなんてことも。
面接官の話し方や空気に合わせることは大切です。しかしそれでも、言うべきことは言うということ。面接は「もう1回」なんてありえないですよね。常に最後という意気込みで、言うべきことは全て言いましょう。
4、回答がその業種・職種・会社色に合っていなかった
営業志望なのに「短所は人見知りなところです」と言ってしまうなど、準備不足だとよく起こることです。
これは事前に業種・職種・会社色を調べ、それに沿う形で回答をしっかり準備しておきましょう。考えていなかった質問が出ても「この業種・職種・会社色が求めていることは何か?」を元に答えることです。
5、否定されて終わった
面接ではあなたの穴を指摘されることもあります。例えば「浪人したなんて、1回では力が出せない人なんだね?」なんて実際言われたことがあります。ここで「はい、そうですね…」ではいけません。
面接官はあなたを否定したいのではなく、「切り返し方」を見ています。どんな質問もネガティブで終わらせないこと。その代わりに得たもの、できた経験をあげ、最後はポジティブで終わらせましょう。
いかがでしょうか?少しでも後悔を減らすために、実践してみてください。
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