今や日本に住んでいても外国人と出会う機会はたくさん。慣れない英語で恋をスタートさせることだって出てくることでしょう。そこで今回は、英語で恋愛するときにちょっと注意が必要な単語をあつめてみました。
日本人に比べ、なにごとも率直でオープンなイメージの英語ネイティブでも口に出すのをためらうことがあるのも事実。大事な局面でこそ、言葉を慎重に選んで恋をうまくすすめたいものです。
Love(愛)
映画では男女がしょっちゅう“I love you”と語り合っているように感じますが、“Love”という言葉はネイティブにとってもひときわ重みのある言葉。夫婦間ならいざしらず、よほど真剣なお付き合いでないかぎり、簡単には口にできない言葉です。
付き合い始めてまだ日の浅いカップルでは、「彼からまだLワードが出てこない」と悩む女性が多くいますが、これは彼からまだ「I love you」と言われたことがないという意味。何回か寝たからと言って、そう簡単にその言葉が出てくるとは限らないので要注意!“3ヶ月も付き合いが続けば、Lワードも出るでしょ”という人もいれば、“1年くらいはよーく様子をみなきゃ”という慎重派もいて、人それぞれかなり個人差があります。
Commitment(誓約)
Commitmentにはもともと誓約とか誓いといった意味がありますが、ここではもちろん“将来の約束”、つまり暗に結婚を指した言葉です。お付き合いも続いてそろそろ、という頃、このCワードが微妙な意味合いを帯びてきます。また、この単語の後ろに“恐怖症”を意味する“phobia”という言葉をつけて“Commitment Phobia”なる造語もあるほど。意味は“(結婚の)約束をするのを恐れる人”、もっと言ってしまえば“拘束されたくない人”ということでしょうか。付き合いは続けているけど、結婚までなかなかこぎつけようとしない、そんな優柔不断な男子はどこにでもいるものです。
Divorce(離婚)
めでたく結婚したものの、破局を迎えてしまった、、となると離婚(Divorce)ということになります。でも、こんな縁起の悪い言葉はやっぱり避けたいと誰もが思うもの。そこでイニシャルレターのDだけとって“Dワード”とよく言っています。また、離婚率の高い英米諸国ですが、Divorceという言葉自体を忌み嫌う人も多く、“Separation(別居)”という言い方をする人もいます。いずれにせよ、この言葉はあまり単刀直入に使わないのが正解。
Orgasm(オーガズム)
“オーガズム”とはちょっと口に出すのは恥ずかしい言葉ですが、よく“Big O(ビッグ・オー)”と呼ばれたりしています。ビジュアル的にもこのOが大きく口を開けているよう様子にも見え、なんだかユーモラス。雑誌などではこの表現がよく使われているようです。
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