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女子なら誰だって一度くらい衝動買いをしたことがあるはず。ショッピングは私たちにとって、ストレス発散やがんばった自分へのご褒美など精神的にも大きな意味をもつことがあります。
果たしてそこにはどんな深層心理が働いているのでしょうか。私たちは合理的に買い物をしているようでじつはそう単純なものでもないようです、そんな不思議な心理メカニズムにせまってみました。

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心理メカニズム1:精神的につらいことがあると、よりお金を使ってしまう。

ストレス発散のためにお買い物。好きなものを買って、気分を盛り上げること自体はある種の気晴らしとして、多くの女性たちが行っていることでしょう。それ自体は悪いことではありません。
ただし、生活の不満や憂鬱から目を逸らすためにショッピングにはしり、予算オーバーで買い物を続けるようになったら要注意。不満を解消するために、借金までして欲しいものを買うのは本末転倒です。クレジットカードやポイントカードが便利だからといって当然のように使っていると後でとんでもない請求額になっていることがあるので、気をつけて。
こんなときは、カウンセラーや家族に早めに相談して、悪い癖を早くストップしましょう。


心理メカニズム2:女性は排卵期に入ると、セクシーな洋服を買う傾向にある。

排卵期に入り、妊娠の可能性が高まるようになると、セクシーな洋服を買いやすくなるという調査結果があります。生殖に関するホルモンの変化が精神的にも影響を及ぼし、女性としての意識を高めているようです。


心理メカニズム3:商品の品数が多くなるほど、購買意欲は下がる。

買い物をするなら品揃えの多い店で、と思われがちですが、実際はそうでもありません。品揃えが豊富すぎるとかえって混乱の原因となり購買に結びつかないと思われる結果がアメリカで行われたある調査から浮かび上がってきました。
ジャムを24種類そろえている店(ショップA)と6種類しかそろえていない店(ショップB)で比較したところ、ショップAで購入した人はわずかに3%、ショップBでは30%が購入したといいます。人間の選択能力には限りがあり、選択肢は多ければいいという訳ではないのです。


心理メカニズム4:高級ブランド品を買うと、かえって不満を覚えてしまう。

なにかの記念に、あるいは自分用ご褒美として、、憧れの高級ブランド品を手に入れたものの喜びはつかの間、なんかモヤモヤとした気持ちになったことはありませんか?
たしかに長年憧れていたモノとはいえ、自分の手持ちアイテムとマッチしなければせっかくの宝も持ち腐れです。その結果、多くの人がブランド品にマッチしたものを揃えようと更なる出費を重ねる羽目になるとか。高いものを買うときは、それに相応しいアイテムを持っているか、自分のワードローブをもう一度良くみてから決断しましょう。

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