22時から翌2時の睡眠は美容の強い味方。睡眠中は肌の保水力をあげたり、代謝を良くする成長ホルモンが分泌されます。反対に、睡眠不足の日は肌の調子が悪かったり、妙に食欲が増して、暴飲暴食をしてしまった経験はありませんか?
とはいえ、わかっていても夜10時に寝るのは忙しい女子にはなかなか難しいもの。それならせめて質のいい眠りにつきたいですよね。眠りの質を上げるいろいろなテクニックをまとめました。
帰宅後は間接照明で
帰宅後もオフィスのように煌々と明るい部屋にいてはリラックスできません。帰宅後は柔らかい明りの中で過ごすことで、自然とリラックスモードになっていきます。太陽も夕方から夜へと徐々にトーンダウンしていくもの。
いきなり部屋を暗くしてもパッと眠れる器用な人もいますが、自然の流れに合わせて緩やかに寝るモードにしていくほうが、深い眠りが得られますよ。
夕食は早めに、ライトに
血糖値が高い状態での睡眠は、成長ホルモンが出ないので疲れが取れません。おなかがすいて眠れないほど空腹である必要はありませんが、夜は炭水化物を控えめに。また、満腹で寝ると寝ている間も消化器官は働き続ける事になります。内臓を休ませるためにも寝る三時間前までには夕食をすませるようにするのがおススメです。
お酒は睡眠の敵?味方?
「寝酒」という言葉もあり、お酒を飲むと熟睡できると思っている人も多いかも?
でも実は、お酒は寝つきをよくする効果はありますが、お酒の力を借りた睡眠は途中から浅いものになってしまいます。眠れない時は軽く飲んで寝るのもよし、「寝ても寝ても疲れが取れない」という人は、休肝日を設けてみるのもいいかもしれません。上手に活用していきたいですね。
ぬるめのお風呂でリラックス
入浴は夜にして髪や肌の汚れをリセットして眠りましょう。また、質の高い睡眠にはいったん上がった体温が緩やかに下がる事が大切ですがシャワーでは理想的な体温の変遷が得られません。熱めのお湯に浸かると体が温まる気がしますが、実際は体の内部まで暖まる前にのぼせてしまうのでNGです。ぬるいお湯にゆったり浸かりましょう。
カーテンは遮光で
夜、眠る時は暗い状態で眠るのが熟睡のコツ。夜でも外は街灯などで意外と明るいもの。まぶたの裏に光がちらつくような状態では熟睡はできません。カーテンは遮光タイプにして、部屋の明かりもきちんと消して眠りましょう。
朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びるというメリハリをつけることで、体内時計も正常になり、朝はすっきり目覚めて、夜はちゃんと眠くなるサイクルに近づけますよ。
ストレスもなくしてくれる質のいい睡眠はキレイになりたい女子の味方!眠りの質にもこだわって、イキイキした美人を目指しましょう。
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