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今さらながらテプラシリーズ2機種で意外な使い方を試してみた!

2016/03/24 19:30 投稿

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3月も下旬に入り、間もなく新年度。
新しい書類がつづられたファイルが増えたり、新しい事務用品が導入されたり、あるいは進学や進級で新しい持ち物にラベルやネームを入れることもあるだろう。
こういう時にはキングジムのテプラはもはや定番だが、定番の使い方ではなくちょっと変わった意外な使い方を2機種でいろいろ試してみた。
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SR5500Pは単体では使用できず、PCのプリンターとして使用するタイプ。
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一般的な家庭用のルーターほどの大きさで、邪魔にはならない。
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基本は縦置きだが、記者は横置きで使用したが特に問題はなかった。
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電源は付属でACアダプターで、PCとの接続はUSBケーブルでする。
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iOSではアプリからBluetoothで接続可能。
iPhoneでもiPadでも専用アプリで、コードレスで様々なテープを作ることができる。
プリセットされたカタログから選択して編集することもできるし、オリジナルで手書きやQRコード、写真まで入れることができる。
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カートリッジが入る部分は、一般のテプラとほぼ同じ。
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テープのカートリッジは、ご存じプラスチックテープの他にも「りぼん」や「マスキングテープ」、「アイロン転写」まで様々そろう。
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りぼんタイプは、任意の長さでオリジナルのリボンを作ることができる。
一般的にはプレゼントを包装する際に掛けるオリジナルのリボンが想像できる。
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記者はキャリーケースに名前を入れたリボンをつけて結んでみた。
同じようなケースが多い中で、航空機を利用した時に預託手荷物の取り違えを防ぐために目印にハンカチを結び付けるケースは多く見かけるが、オリジナルの名前入りのリボンを付ければ見間違えることなくスマートだ。
ちなみに、シールもテプラ。
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テープ作成には専用のソフトを使う。
画像データがあればクオリティーは単色なのでそれなりになるが、画像をプリントることもできる。
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こうして作ったリボンや、アイロンプリントは、イメージとしてサバゲーやコスプレでよく見かける軍服や戦闘服に縫い付けたり、アイロンで転写することを想定してみた。
ちょっとかっこいいネームプレートだ。
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二次元バーコードも印刷できるので、個人のSNSアカウントやメールアドレスデータを入れたシールを何枚か持っておけばビジネス用の名刺が、プライベート用に早変わり。
マスキングテープでも問題なく読み取ることができた。これならば、紙に貼っても親和性は高い。

このように、テプラのほとんどのカートリッジが使用できるので、アイデア次第で用途はかなり広がる。
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次に、モデルのNana.さんに使用してもらったのが、女子向けに発売されている「coharu」だ。
この機種は、カートリッジではなく専用の紙テープを使用する。
印字の仕組みは感熱記録方式なので、簡易的なものと割り切る必要があるが、テープそのものの価格が安いので、いくらでも作ってペタペタやればよい。

Nana.さんは、スケジュール管理をしている手帳や、仕事で使うノートのインデックスとして気軽に使えたとのこと。
また、きょう体が小さいので持ち歩きも苦にならず、かわいいとおおむね好評だった。
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記者はモバイルバッテリーに貼ってみたのだが、材質が紙なのでボールペンでテープに書き込むこともできる。
ちなみに、テプラとは違ってテープカッターはないので、手でちぎることになる。もちろんきれいにカットしたければはさみで切ればよいのだが、ちぎったものの方が手作り風の雰囲気は出る。お好みでといったところか。

新年度に向けて名入れに、気分を一新させるために、または新しいアイテムとして、今さらながらテプラシリーズの面白いアイデア探して使い倒してみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影
モデル Nana.

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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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