発表にあたり、EdTechを活用した新しい楽器教育体験ワークショップを行いました。
プロミュージシャンの「楽譜初見演奏時の視線を体感できる」アイトラッキングによる
楽譜読譜と、2次元バーコード入り楽譜を活用した個別最適化教育法の取り組みを、
初心者でも気軽に取り組めるウクレレに触れて頂きながら楽しくご紹介いたしました。
このワークショップには著名プロミュージシャンにもご参加頂いた事で、よりこの教育法の
取り組みの有用性について実証することができました。その記録を公開致します。
機材協力:フェンダーミュージック株式会社
”STEAMワークショップスペシャル~ゴスペル合唱とウクレレでパフォーマンス力を学ぼう!
Edvation×Summit 2019最後の特大動画です。
この動画こそが、僕が考えているSTEAM学習です。
<動画>
<レポート>
本ワークショップは麹町中学校の授業として行われました。
STEAM学習をコンセプトとして、多様な学びを楽しく体験していただきました。
たった1時間でウクレレとゴスペルを学び、そのままパフォーマンスを披露する
カリキュラムで行われました。
予告されていないサプライズゲストに、かつて僕がニコニコ軽音部の時に教えた
中学生「部長、てん君」が、あれから時間が経ち、
立派なプロミュージシャン「杉坂天汰さん」になり今の時代を生きる中学生を
激励するために来てくれました。
杉坂君は、有名作品「ソードアートオンライン」の
ホロウリアリゼーションというゲームの主題歌の作詞や、
TVアニメ:冴えない彼女の育てかた♭ OP主題歌 作曲や、
TVアニメ:こみっくがーるず OP主題歌 作詞作曲を手掛けています。
ニコニコ軽音部のオーディションを受けた時に中学生だった「てん君」が
現代の中学生に激励を送るシーンは感慨深いものがありました。
このSTEAMワークショップを通じて、
・ウクレレと理科のモノコード問題
・ゴスペルと英語と哲学
・人前でのパフォーマンスと人の幸せ、人前で何かを披露すること
という関連付けたSTEAM学習を行いました。
AI時代に人間にとって大切な力は「人に伝える力~パフォーマンス」です。
ゴスペルはアメリカの伝統音楽で未来を生きる力を歌や身体で表現し、道徳・英語・共感を学べます。
“コール&レスポンス”と呼ばれる非言語コミュニケーションも学べます。
別室で学んでいる「ウクレレチーム」と最後は合奏してパフォーマンスを行いました!
僕が長年培ってきた楽器レッスン法の様子も見ていただけると思います。
初心者でも簡単に弾ける楽器「ウクレレ」を学びながら、中学理科に必要な要素を
演奏を通じて同時に学んでいただきました。
ニコニコ軽音部のMCでプロデビューしたヴォーカリスト「今井里歩」さん、
今井さんと共に演奏活動を行う「吉松恵菜」さんも交えて、
ゲスト出演には、杉山知之デジタルハリウッド大学 学長も交えて、
機材協力には、世界の”フェンダー”!フェンダーミュージック株式会社さんに
ご協力いただいた、僕の今まで培ってきた総合力を発揮したSTEAMワークショップに
なったと思います!
なお、動画内でのお顔の掲載につきましては麹町中学校さんにご確認をいただき
生徒さんの許諾をいただいて掲載させていただきました。生徒さんが楽しみながら
学んでいただいている様子が伝わると思います!是非ご覧ください!
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