先日行われた東京モーターショーで、日本メーカーが次々とコンセプトカーを発表し、久しぶりに元気なところを見せたと海外メディアでも話題になっている。二輪メーカーとして広く知られるヤマハは、四輪スポーツカー「Sports Ride Concept」を公開し、海外でも大反響を呼んでいる。
https://youtu.be/3S2BDO7JCcU
「Sports Ride Concept」は1.0リッターの3気筒エンジンを搭載し、重量750kgと超軽量な車体に、二輪で培ったノウハウを使ったブレーキを使用。シャシーは元F1デザイナーでマクラーレンF1などのスポーツカーのデザインでも知られるゴードン・マレーが開発したiStreamというカーボンシャーシの製造方法を取り入れ軽量化に成功したという。
小さくて美しいスポーツカーというコンセプトに、海外でも「凄く日本的なクルマだ」「トヨタのMR2、NSX,マクラーレンを合体させたようなクルマ」「ヤマハは最高のものを安く作る会社、是非生産して欲しい」「ただ市販したらめちゃめちゃ高そう」「ヤマハは何年もクルマのエンジンを他社に作って来たからよく考えてると思うし、失敗はしないだろうな」など驚きの声が挙がっている。
二輪メーカーとしての存在感が強すぎるヤマハだが、実は、トヨタのスポーツカーのエンジンや、かつてはF1のレースエンジンまで作っていたということで、四輪市場に参入となると世界中で自動車ファンが興味を示すことになるだろう。
■参照リンク
Sports Ride Concept Design
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