一度彫ったらなかなか消せないタトゥーを彫る位置とデザインを、なんとゲームで決めてしまおうという恐ろしい企画「タトゥー・ルーレット」が話題になっている。
https://youtu.be/w005mxRR9Ts
ドキュメンタリーや社会的実験などの映像を公開するサイト<ELITE DAILY>が、一生消えないタトゥーをゲームで彫らせる「タトゥー・ルーレット」の動画を公開。タトゥーのデザインも、それを彫る位置も、本人に選択する権利はない。
その代わり、アメリカの長寿クイズ番組『ザ・プライス・イズ・ライト』に登場するゲーム「Plinko」を使って、運を天に任せる。参加者が上から投入したコインが落ちた8個のスロットのいずれかが「決定事項」となる。1投目でタトゥーのデザイン、2投目でタトゥーを彫る位置を決定し、そのとおりにタトゥーアーティストのケイヴス氏が彫るというルールだ。
タトゥーのデザインも、非常に微妙かつクレイジーなものばかり。大富豪にして2016年米大統領選挙の候補者ドナルド・トランプの"ヅラみたいな髪型"のタトゥーを腰部に彫った男性は、「ドナルド・トランプは嫌い」と苦笑する。
一発屋ミクスチャーバンド、クレイジータウンの黒歴史的ヒット曲「Butterfly」の歌詞と思われる「Come my lady, come come my lady」という言葉を胸元に入れることなった男性は、本人も希望だったらしくラッキーというところだろうか。
中には、『スターウォーズ』シリーズきっての不人気キャラ、ジャー・ジャー・ビンクスの顔や、TVシリーズ『Home Improvement』のロゴを彫ることになった人も。最後の女性は、TVドラマ『TRUE DETECTIVE シーズン2』(日本では『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』として放送予定)とお尻に彫られ、「最初で最後のタトゥーにする」と語っている。
<ELITE DAILY>によると、Facebookで募集したゲーム参加希望者12人のうち5人が辞退したようだが、基本的にヤラセなしとのこと。まるで罰ゲームのようなデンジャラス企画に対し、ネット上では
「笑える!」
「絶対イヤ!」
「やりたくない!w」
「タトゥーを決められない優柔不断な自分にはいいかもw」
「おバカだね!」
と、意外にもなかなかウケているようだ。
【参照リンク】
<ELITE DAILY>公式サイト
http://elitedaily.com
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