2010〜13年にかけて映像化もされた、誉田哲也の小説『ストロベリーナイト』を覚えているだろうか? 推理・警察小説で、映像化作品では主人公の警部補・姫川玲子を竹内結子が演じた。テレビドラマとしての『ストロベリーナイト』は2012年1〜3月にフジテレビ系で放送され平均視聴率=15.39%と、同クールのドラマでは『ラッキーセブン』(同=15.59%、フジテレビ系)に並ぶ人気を誇った。また、単発ドラマとしても4つの作品が制作され、2013年には姫川玲子シリーズのひとつである『インビジブルレイン』を基に映画版・ストロベリーナイトが公開。さらに、映像化だけでなく『週刊ヤングマガジン』でコミック化もされている。
そんな『ストロベリーナイト』が、あるウェブサイトで新たな展開を見せている。
もちろん、誉田哲也の原作小説も人気を集めており、オリコン調べでは約16万部の売上(2012年上半期のみの数字)、姫川玲子シリーズ全体では累計300万部を突破している。
その『ストロベリーナイト』が新展開を見せるのは、JT「ちょっと一服ひろば」というウェブサイト。そのコンテンツのひとつである『ちょっと一服ノベルズ』に、6月から、『ストロベリーナイト』番外編が連載。同コンテンツには、これまでも貴志祐介『鍵のかかった部屋』番外編や冲方丁『天地明察』番外編など、著名作家・作品のスピンオフ作品が連載された。
今回の『ストロベリーナイト』番外編は、6月6日から連載が開始しており、姫川をはじめとする登場人物たちの個性豊かな描写に期待したい。
【参照リンク】
・JT「ちょっと一服ひろば」
http://www.1puku.jp/novels/anohito/
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