ノマドワーカーという言葉をウェブを中心に広めた人物・安藤美冬氏。とはいえ、ノマドワーカーって何? カフェとかで仕事してる人? という人も多いのでは。実はこれについて、以前「笑っていいとも!」に出演した際に、安藤氏はタモリにも説明していた。しかし、そのタモリさえも当初は「全っ然わかんない」と話していたのだ。タモリがわからないなら、我々が分からなくても仕方ない。
ちなみに、その時タモリにしたのと同じような説明が、彼女のオフィシャルサイトに書いてあった。抜粋すると「ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに多種多様な仕事を手掛ける独自のノマドワーク&ワークスタイル実践者」とある。タモリの言葉を引用すると、やっぱり「全っ然わかんない」。
しかし、調べていくとその仕事の幅はかなり広いことがわかってきた。女性誌などでのコラム執筆や講演。書籍の執筆や大学での授業、商品プロデュース、さらには「自分をつくる学校」という学校の学長も務めるなど、実に多岐にわたる。
で、興味深いのはそういった多岐にわたる仕事がやってくる経緯だ。書籍関係は、かつて集英社に勤務していたというから、当時のつてもあるかもしれない。しかし、彼女の場合、仕事がSNS経由でやってくることがあるという。例えば、「ノマドワーカー手帳をつくりたい」という彼女のツイッターでのつぶやくと、3時間後には出版社からオファーがあったりする。最近ではフェイスブック経由で仕事が増えているとか。
しかし、ツイッターでつぶやいたら仕事来るって。本当にそんなことあるのか。とお思いの方のために、実際に聞くチャンスがある。彼女がセルフブランディングについて語る会が催されるのだ。6月24日、場所は虎ノ門のオシャレなカフェ。会場の小洒落た感じがすでにノマドワーカーっぽい。
このイベントには、カリスマブロガーのはあちゅう氏も登場。彼女は大学時代に書いたブログが大ヒットし、その後企業の後援を受けてタダで世界一周までしたというツワモノ。彼女からも興味深い話が聞けそうだ。
ちなみに「いいとも!」では、安藤氏がその経歴をイチから説明したところ、最終的にタモリにも分かってもらえた模様。やはりちゃんと理解するには、本人に話を聞くのが一番なのだ。
【参照リンク】
・ 「RN2 BIZ&TECH TERMINAL presents 安藤美冬×はあちゅう(伊藤春香)×原利彦 ~デジタル時代のセルフブランディングについて、語ってみる in 虎ノ門~」
http://bookandbeer.com/blog/news/20140624_bt-2/
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