歌とダンスで観客をアツくさせるアイドルたち。ライブで見せる笑顔は とてつもなく素晴らしい。そんな彼女たちの自然体な表情も、きっと魅力に溢れているはず。ということで"おいしいご飯 X アイド ル"をテーマに、食レポを通じて、ステージとはまた違うアイドルのステキな顔をお届けするコラム『おいしい顔が見たい』がスタート。
『おいしい顔が見たい』VOL.1は、勢い全開のライブで注目を集める7人組グループ、アップアップガールズ(仮)から、末っ子メンバーの新井愛瞳さんが登場!
後編は、新井さんの食レポ映像、インタビュー、私服フォトをご堪能あれ!
―いきなりですが、学校ではどの科目が好きですか。
「英語が一番得意です。文系なので、歴史も好きだし、古典も好きです」
―16歳になりましたし、春には高校2年生にもなりますね。
「高2は一番楽しい時期だと思うんです。文化祭も1年は手伝いだけだったけど、2年からは模擬店が開けるので、何やるか今から楽しみです」
―何をやりたいですか。
「2年生はアトラクションをやれるので、定番のお化け屋敷とか、劇とかやりたいです」
―お化け屋敷ではどんな役をやりたいですか。
「私は受付です(笑)」
―驚かす側ではないんですね。
「ハイ。やっても、こんにゃく落とす係くらい(笑)。お化けになるのは嫌なんです」
―なんでですか(笑)。
「ほんとに出そうじゃないですか。待機してる時間に自分が怖くなっちゃうのが嫌なんです。でも、高校2年生はいろいろやりたいです。大学進学も考えなきゃいけない時期なので、きちんとお仕事と両立していかなきゃなって」
―どんどん大人ロード歩いてますね。
「もう、中3だったときが懐かしいです。この間、中学の友だちと久々に会ったんですけど変わってました。高校生になってすごい大人になったなって。中学のときは肩組んで毎日遊んでたのに。私も"女の子らしくなったね"って言われました。中学のときはほんとに男と間違われるくらいだったので(笑)」
―中学のとき、学校でベランダに足出して寝てるって言ってましたよね(笑)。
「今、ベランダが無くてひなたぼっこができないんですよ。だから休み時間は、窓に寄っかかって寝てます。あと、おしゃべりが多くなりました。前は、毎日鬼ごっこやってたんですけど」
―鬼ごっこ卒業したんですか?
「私はやりたいけど、周りが"なんで鬼ごっこやるの? 子供っぽい"って感じなので...やっぱりみんな大人になったのかな」
―変わっていく年頃ですからね。最近はどんな音楽を聴いてますか。
「JAM Projectさんです。イベントでご一緒させてもらったときに完全にハマって。『ワンピース』の主題歌を歌ってる、きただにひろしさん、『ドラゴンボール』歌ってる影山ヒロノブさんとか大物ばっかりいらして。武道館で何度もやってるじゃないですか。すごいなって。ほんと、大ベテランさんの歌唱力に感動したんです。尊敬しか無いで
す。完全に腹から声出てるのが分かるし、鳥肌立っちゃいます。私もああいう風になりたいです」
―腹から歌えるシンガーを目指すと。
「ハイ。でも、全然まだまだなのは分かってるんですけど。歌もダンスも、まだメンバーに追いついてないし、ひと一倍努力しなきゃいけないなって。今、メンバーとジムでトレーニング始めたので、筋トレで体作りをして、歌とダンスを基礎からしっかりやっていかないとなって思ってます。ジムの次の日、体痛くて動けないくらいハードなんですよ。くじけないようにやらないとなって」
―しっかり体を鍛え上げると。
「ハイ。でも私、三日坊主なんです。ザB型で飽きっぽくて。でも仕事関係は、絶対に諦めないぞって決めてるので」
―諦めない気持ちは強くなりました?
「そうですね。三日坊主が1週間くらいになりました」
―あんまり増えてないです(笑)。もっと続けましょう。
「そうですね。継続は力無いなので、しっかりがんばりたいです」
―では、アプガ全体として、2013年を通じてどんなところが変わましたか?
「前は、とにかくアプガを知ってもらおうって気持ちが強かったけど、2013年は、今の力を前面に出して"アプガを見せつけてやる!"って気持ちが強くなりました」
―アプガでの新井さんの、一番変わったことは?
「笑顔が増えたことです。私は体力が無くてすぐ疲れちゃって真顔になっちゃうので、それが一番の課題だったんです。でもちょっとは体力がついたのかなと思います。あと感情の出し方も考えられる余裕が出てきました。緊張で真っ白になるときもあるけど、曲によってうれしい気持ちとか、悲しい気持ちとか考えたり。特に「SAMURAI GIRLS」「サバイバルガールズ」とか、カッコいい表情もしたいなと思ったので、いろいろ研究しました」
―自分の顔を鏡で見たり?
「いや、私、鏡見るのが嫌いなんです、自分の顔が嫌いなので。自信が無いしあまり好きじゃないので、だからあまり鏡を見ないんです。研究は、人の曲をバンバン聴きました。歌詞見て、この人はどんな気持ちで歌ってるんだろうって。音楽聴きながら街中歩いて、歌ってる人と同じ気持ちになったりしました」
―イメージトレーニングに励んだと。ライブのMCも積極的にしゃべるようになりましたね。
「ハイ。他のメンバーは、破壊王、暑苦しい、侍魂とか個性強いけど、私は特技が無いんですよ。だから、なんとか自分の存在を知ってもらわないきゃと思ってしゃべるようになりました。それと、メンバーに頼ってばかりじゃダメだなって。歌割りの多いメンバーが、ちょっとでも休めるように私がしゃべろうって気持ちになりました」
―メンバーを気づかってのトークだったんですね。そのわりには、ハードなツッコミしますけど(笑)。
「まあ、それはまた別の話です(笑)」
―なるほど(笑)。2014年は2月から、吉川友さん、THE ポッシボーとの3マンツアー『吉川友とポッシポッシガールズ(仮)』もありますね。
「タイトルには納得いかないんです(笑)。私はドリームエッグって言ってるんですけど。2組に挑戦状を出したからには、アプガが一番目立ってやるって心構えで挑みたいです。でもどっちも尊敬してるし、ライバルがいるありがたさを感じつつ、負けないって気持ちを忘れずに取り組みたいです。あと、ちょっと思ってることがあるんです」
―それはなんでしょう。
「いつかなんですけど、吉川友ちゃんポッシはもちろん、スマイレージの(福田)花音ちゃん、(和田)彩花ちゃん、竹内(朱莉)、モーニング娘。'14の(譜久村)聖、どぅー(工藤遥)、北原沙弥香ちゃん、のっち(能登有沙)とか、元(ハロプロ)エッグのメンバーが集まって、1曲でもいいのでメンバー勢揃いでコラボしたいんです。1回で良いんでエッグの頃を思い出したくて。そのときの記憶がまだ残ってるので、当時いた全員でコラボしてみたいです」
―エッグ時代、一緒にがんばってたみなさんもそれぞれ活躍してますし、成長を確かめ合うというのは良い話じゃないですか。さて、アプガは3月から初の全国ツアー『進軍~中野に向かって~』を行います。目標としている、中野サンプラザでのワンマンライブが実現できるかも?という状態ですが、今の思いを聞かせてください。
「絶対、春ツアーを成功させて、絶対、中野サンプラザに立ちたいですね。実現できたらですけど、(ハロプロの)メンバーさんの使ってた楽屋を独占したいなって、ちょっと楽しみな部分もあります」
―では最後に、新井さん個人の2014年の目標をお願いします。
「うーん、新井愛瞳自身に改革を起こしたいです。変わりたいです」
―新井改革とは?(笑)
「歌の表現が棒なのを直さなきゃだし、ちょっと女の子らしさも出て来たかなと思うので、さらに女子力を高めたいです。メイクも3分で終わらせず、ちゃんとしっかりやります(笑)。あとは常に笑顔っていうのはこれからも心掛けたいです」
―見習える笑顔のメンバーはいますか?
「森ティは愛想笑いだし(笑)、仙石さんは笑った顔の形で生まれてきたので誰も参考にはできないですね(笑)。私は、心の底からの笑顔でいられるようにします。新井改革、がんばります!」
(2013年、12月9日に収録)
では、次回の『おいしい顔が見たい』VOL.2もご期待ください!!
■新井愛瞳 プロフィール
1997年11月19日生まれ。群馬県出身の16歳。愛称、 まぁな。
アップアップガールズ(仮)
ハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)の研修課程を修了した7人によって2011年4月に結成されたアイドルグループ。 2012年4月にシングル「Going my ↑」でCDデビュー。2012年12月のシングル「チョッパー☆チョッパー/サバイバルガールズ」から、タワーレコードのアイドルレーベルT-Palette Recordsに参加。2013年12月に最新シングル「虹色モザイク/ENJOY!! ENJO(Y)!!」を発表。今年2月19日に2枚目のアルバム『セカンドアルバム(仮)』がリリースされる。また3月からは、初の全国ツアー『アプガ第二章(仮) 進軍~中野に向かって~』が開催。7人のアツく激しいライブパフォーマンスは必見です。詳細はオフィシャルホームページをチェック。
取材協力
ブラジル料理 レストランテ カリオカ 外苑前
http://www.carioca.jp/
【参照リンク】
・アップアップガールズ(仮) オフィシャルホームページ
http://www.upupgirlskakkokari.com/
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