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【閲覧注意】韓国の鬼才が描く社会主義国家の授業風景が怖すぎる

2014/02/01 21:00 投稿

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Filed under: 国内, カルチャー, 映画, アフター5

フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に、アクション、ドラマ、サスペンス、哲学などあらゆる要素が絶妙なバランスで盛り込まれた近未来SFエンターテインメント『スノーピアサー』。韓国の若き鬼才ポン・ジュノが放つ問題作が2月7日よりいよいよ公開となるが、そんな本作から衝撃の映像を入手した。


今回公開された特別映像は、未来列車「スノーピアサー」の学校での授業風景だ。
列車最後尾から革命を起こし先頭車両を目指すカーティス(クリス・エヴァンス)たちは、列車を支配する「スノーピアサー」の創造主、ウィルフォードの右腕・メイソン総理(ティルダ・スウィントン)を確保し前進していく。美しく手入れされた菜園車両、悠々と魚たちが泳ぐ水槽車両を過ぎ、彼らがたどり着くのは学校車両だが、まず驚かされるのは、極彩色の色調だ。最後尾の暗く陰鬱なダークトーンから一変した教室は、社会主義国家の国民行事を思わせる彩りなのだ。
可愛らしい制服で授業を受ける子どもたちは、こまっしゃくれており、甲高い女教師の声が更に拍車を掛ける。そして、ウィルフォードの半生を描く映像が映し出されると、子供たちは一斉に手で"W"を作り、テンション高く「ウィルフォード!!!」と歓喜の声を上げる。

解説しながら問い掛ける教師とそれに完璧に答える子供たち。やがて、一斉に列車スノーピアサーを称えるダンスまで始まる。その驚愕の「洗脳」の実態を目の当たりにしたカーティスの苦悶の表情がその光景の異様さを物語っている。あなたはこの洗脳の実態をどうみるか・・・。



2031年、氷河期に襲われた地球。最後の人類を乗せた箱舟列車「スノーピアサー」は氷に閉ざされた世界を1年に1周の速さで回り続ける。列車最後尾に押し込められた貧困層は、カーティスを中心に列車を乗っ取ることを企てるのだが―。

『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『母なる証明』のポン・ジュノが、初のインターナショナルキャスト&初の英語作品として世界に放つ問題作!

衝撃の『スノーピアサー』は2月7日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー

(C) 2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS

【参照リンク】
・『スノーピアサー』公式サイト
http://www.snowpiercer.jp/ 
・『スノーピアサー』特集
http://news.aol.jp/special/snowpiercer/ 

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