間違いなく2014年最大の話題作のひとつである『猿の惑星:新世紀(ライジング)』がついにそのベールを脱ぎ始めた! 前作を上回るスケールと驚愕の映像技術が垣間見える最新映像が解禁となった。
(C) 2014 Twentieth Century Fox
人類が高度な知能を持つ猿に支配されるという前代未聞の世界観と衝撃的ラスト・シーンで、映画史に燦然と輝く"神話"となった1968年公開の『猿の惑星』。いったいどのようにして人類の文明は滅び、地球は猿の惑星となったのか―、この大いなる謎と起源に答えを出すべく製作されたのが、前作にあたる『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(11)だった。
そんな『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』衝撃のラストから10年後が舞台となる本作。2020年代半ばのサンフランシスコでは、ゴールデン・ゲ-ト・ブリッジをはさんでにらみ合う2つのコミュニティが存在。
ひとつは生き残った人類のコミュニティ。10年前に自らが生み出したウイルスにより、人類の90%が死に追いやられたが、僅かに残った者たちが各地に点在。しかし以前の繁栄は面影もない。
そしてもう一つが、猿の子供で人類同等の知能をもつシーザー率いる猿たち。10年という月日が彼らに与えたものは、遺伝子の進化と、知能と言語の獲得による新たな集団の形成、そして独自の文明だった。衰退の一途をたどる人類に反比例し、進化した猿たちは日々その数を増していたが、そのバランスが崩れる日がついにやってきて・・・。
今回解禁された最新映像では、生き延びた僅かな人類がコミュニティを形成し文明を再建しようとしている姿が描かれている。人類の希望を取り戻すため、猿たちとの対話を望む者、世界を取り戻す決意を固める者...。人類と接触せず、豊かな文明を築き上げているシーザーが率いる進化した猿たちと、人類の双方が相対する時、リーダーとしてのシーザーの選択とは? そして、人類は滅びてしまうのか――。
主役のシーザーを演じるのは、前作に引き続きアンディ・サーキス。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役、『キング・コング』のキング・コング役を演じた、パフォーマンス・キャプチャーの第一人者である。その他、『ゼロ・ダーク・サーティ』、『華麗なるギャツビー』のジェイソン・クラーク、『ダークナイト』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズのゲイリー・オールドマン、『M:i:III』のケリー・ラッセルら実力派キャストが出演。監督は、『クローバーフィールド/HAKAISHA』『モールス』のマット・リーヴスが務める。
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』は2014年秋、全国ロードショー
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