カナダ・ケベック州で、高度約5000フィート(約1524m)からスカイダイビングを行った30歳の女性がパラシュートが開かないまま落下したものの、奇跡的に軽傷で済んだ。
カナダのCBC局によると、この出来事は、今月10日(現地時間)、ケベック州のスカイダイビングセンター「Parachutisme Adrénaline」で起こった。目撃者のデニス・デマーズさんは、メインと予備のパラシュートが開かず、女性が落下する一部始終を地上から見ていたというが、他のスカイダイバーよりも随分と速く落下しているのに気が付き、何かおかしいと思ったという。
デマーズさんは、「これは奇跡です」とCBC局に語り、こう続けた。「人があの様に飛行機から落下して生きていられるなんて、どうしてか分かりません」。
女性は、森林地帯に落下。木の枝がクッションとなり、まさに奇跡的に命拾いをした。同局によると、彼女は、脊椎などの数カ所を骨折したが、現在は病院で回復に向かっているという。
米国のパラシュート協会「The United States Parachute Association」の報告によると、2018年に米国内で起きたスカイダイビングに関する死亡事故は13件で、25万3669回のジャンプにつき1件の死亡事故が起きた計算だ。負傷事故の頻度はより高く、1536回のジャンプにつき1件の負傷事故が発生した計算になる。
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コメント
全然無事じゃないし軽傷でもないな
奇跡には違いないが
奇跡的に(1500メートルからの自由落下にしては)軽傷で済んだってことでしょ
一命を取り留めるというのは確かにすごいけど、個人的には13件の死亡事故と25万×13=おおよそ330万回が2018年にスカイダイビングが行われているという事実に驚いたよ!あっちじゃそんなにメジャーなモノなのか、それとも大国のスケールが凄まじすぎるというだけなのか・・・。
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(ID:2981290)
>奇跡的に軽傷で済んだ。
>彼女は、脊椎などの数カ所を骨折したが
軽・・・傷・・・?いや命があっただけでも奇跡だけど