エミリア・クラークは米HBOの人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で「ドラゴンの母」を好演しているが、『スター・ウォーズ』ユニバースに関していえば、ウーキーを演じさせたらワースト1の腕前かもしれない。
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近日公開のスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にも出演しているエミリアは5月21日、同作のプロモーションで米NBCの人気トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に登場。若き日のハン(オールデン・エアエンライク)とチューバッカ(ヨーナス・スオタモ)の出会いや、この銀河のならず者にまつわる他のエピソードを明かした。エミリアによれば、チューバッカのセリフは脚本上は会話の形になっており、撮影時にウーキー独特のうなり声に言い換えられているのだという。
同番組の司会者ジミー・ファロンが、チューバッカのセリフ読みのものまねをリクエストしたところ、エミリアは「すごく下手なの」と認めつつ精いっぱい披露(上の映像の1分30秒辺りから)。その声は、我々には何だかうがいをしている音のように聞こえたのだが、本人も「想像以上にひどい」と認めたとおりのクオリティだった。
エミリアは、自分のまねたうなり声について「『きっと下手』とは思ってたけど、実際やってみたら悲惨ね」とこぼし、うまく話題を変えようとしたファロンに「この映画で演じている登場人物は?」と尋ねられると、「もちろんチューイー(チューバッカの愛称)じゃないわ」ととぼけている。
正直なところ、このひどいものまねが次第に上達するか、それともさらにすさまじくなっていくかを知るためだけでも、エミリアが全編でチューバッカを演じる映画を見てみたい気がする。ハン・ソロ映画の監督ロン・ハワードは、本作での撮り直しや製作総指揮を務めているコメディ『ブル~ス一家は大暴走!』でのリミックスも経験しているから、問題はないはずだ。実現を祈るとしよう。
エミリアがウーキーでない登場人物を演じている様子は、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日に日本公開予定)でご覧いただきたい。
■参照リンク
https://www.moviefone.com/
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