神存在証明は哲学だよ。西洋哲学で中世哲学(アウグスティヌス、聖トマス=アクィナス等)を専攻してたら、日本でも普通に神存在証明の論文が論題になるよ。神学校でもそこの部分は哲学の講義になる。 ソクラテスから辿って、哲学者で神の存在を論議上否定したのはイマニュエル=カント辺りからじゃないのかな。ニュートンもデカルトも神学を修めてたし。ニーチェみたいに「神は死んだ」とやるとやり過ぎ感があるけど。 そして欧米では数学・物理学専攻が哲学・神学の学位を取るのも珍しくはない。最近はインド哲学(仏教哲学など)に走る学生も結構いる。個別の神ではない超越存在を考慮に入れるのは、学問上は世の東西を問わないのが今の一般的な流れになってる。 そもそも数学・物理学の点・線・数の抽象化は神学なしには成り立たない。ピタゴラスやアルキメデスも数を一種の神・超越概念と考えてた。イオニア・ギリシャ時代からの伝統とも言えるかな。学問の歴史を考えたら当然の道とも言えるし、飛び級でそこまでカバーできるのは正直凄い。
フォロー
AOLニュース
(ID:18752673)
神存在証明は哲学だよ。西洋哲学で中世哲学(アウグスティヌス、聖トマス=アクィナス等)を専攻してたら、日本でも普通に神存在証明の論文が論題になるよ。神学校でもそこの部分は哲学の講義になる。
ソクラテスから辿って、哲学者で神の存在を論議上否定したのはイマニュエル=カント辺りからじゃないのかな。ニュートンもデカルトも神学を修めてたし。ニーチェみたいに「神は死んだ」とやるとやり過ぎ感があるけど。
そして欧米では数学・物理学専攻が哲学・神学の学位を取るのも珍しくはない。最近はインド哲学(仏教哲学など)に走る学生も結構いる。個別の神ではない超越存在を考慮に入れるのは、学問上は世の東西を問わないのが今の一般的な流れになってる。
そもそも数学・物理学の点・線・数の抽象化は神学なしには成り立たない。ピタゴラスやアルキメデスも数を一種の神・超越概念と考えてた。イオニア・ギリシャ時代からの伝統とも言えるかな。学問の歴史を考えたら当然の道とも言えるし、飛び級でそこまでカバーできるのは正直凄い。