ペットとして飼われていても、それが小魚の場合、その"死"は結構ぞんざいである。「猫に食べられた」「水槽が割れた」「子どもが悪ふざけをして水槽に変なものを入れた」、そしてたとえ「老衰」であっても美しい最期を迎えることはほとんどない。ただ、トイレに流されるだけ...。そこで、ひとりの男が自分の魚を手厚く葬ってやろうと思い立った。それも"バイキング式"で。
https://youtu.be/uaIuBLaa17g
ペットの魚をバイキングの葬式で弔うなんて下らないジョークにも思えるが、この男が自分の魚を愛していたことは間違いない。「6年半、この"ピーピング・トム(のぞき魔)"を飼ってたんだ。風呂場に置いてたんで、この名前にした。こいつは一生、人がシャワーを浴びたりウンチしたりするのを見続けたんだ」。
トムは日光に当ててやる必要があったのだがある日、彼の父親が誤って水槽を日の当たらない場所に移動させてしまい、死んでしまったのだそうだ。
Rest in Peace, Peeping Tom
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