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岡田斗司夫の解決!ズバっと 「日本のチキンは安全なのか?」

2015/10/07 06:00 投稿

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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/10/07
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おはようございます。

今日は『解決!ズバッと』はお休み。
情報サイト『探偵ファイル』に掲載したコラムをお届けします。


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「日本のチキンは安全なのか?」

(元記事はコチラから)


 名前は言えないが、超有名なエステ業界の経営者から聞いた話だ。
 かなり偉い人なので、他の人なら見せてもらえないような研究所や研究結果なんかも見られる。
 そういう「門外不出の知識」を多く知っている彼が断定した。

 「アメリカで肥満が問題になっています。
 しかし、その肥満の原因ははっきりしてます。
 アメリカ人が食べているチキンには『太らせ薬』が入っていて、
 その薬で育てた肉を人間が食べると、食べた人間まで太ってしまうからです」

 え、えぇっ?!

 この話が本当なら、衝撃の事実と言わざるをえない。

 たとえばニワトリは、種類によって違うけど食用になるまで自然では4~5ヵ月。
 それをブロイラーでは徹底した品種改良で、40~50日間で育ってしまう。
 しかし、話に出てるのは、さらに期間短縮のために薬を使うという話だ。
 しかもアメリカで使われているその「太らせ薬」は、肉を食べた人間まで太らせてしまうと言う。

 本当かなぁ?
 あわててネットで調べてみたが、信頼できそうなサイトにはどこにも書いていない。
 都市伝説なみに怪しいかも?とも思う。
 が、情報源があまりにも「大物」なので、ひょっとしたらという気持ちがぬぐえない。

 僕は『いつまでもデブと思うなよ』というダイエット本の著者だ。
 残念ながら、僕はリバウンドしているけど、僕の開発したレコーディングダイエットで、今でもやせようと努力している人が大勢いる(はずだ)

 その理論は、摂取カロリーをレコーディングすることで肥満を防ごうというのが基本だ。
 皮付きの鶏モモ肉100グラムは200キロカロリー。
 だから、痩せるとか、太るとか、そう考えるわけだ。
 その鶏肉の中に、目に見えない「太らせ薬」が入っているとしたら、カロリー計算だけで安心するわけにはいかないということになる。

 それはアメリカだけの話なのか、中国や日本の鶏もそうなのか。
 大手ファストフードの場合なのか、スーパーのブランド鶏でもそうなのか。
 鶏肉だけなのか、豚肉もそうなのか。

 鶏肉に食べさせた薬は、肝臓とかだけでなく、肉にも本当に混じってしまうものなのか。
 その肉を食事で食べて、太らせ薬を摂取し続けると、本当に人間も太ってしまうのか?
 だいたい、太らせるって、どういう仕組で?
 食欲が増進するのか。
 栄養吸収率がよくなるのか。
 体内に水分をためこんでむくむのか。
 脂肪がつきやすい体質になるのか。

 何もかもがわからない。

 輸入チキンが怖くて買えなくなる。
 それどころか、いつ、日本で売っている鶏がそうなってしまうかもわからない。
 信じられるのは、自分の家の庭で育てた鶏だけだ。
 いや、たとえ自分の庭で育てたとしても、市販の「鶏用エサ」を買ってきてしまったら、そこには「太らせ薬」が入っているかもしれない。
 そうしたら、もうダメだ。

 わからないことだらけで、考えだすとどこまでも底なし沼に沈んでいくような、不安な気持ちになる。

 この件に関して知っている人がいたら、マジでメール下さい。
 情報、お待ちしています。


以上、情報サイト『探偵ファイル』よりお届けしました。
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