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おはようございます。
6月22日(月)に開催される講演会「カリスマは人をどう使うのか?」
のご案内をさせていただきます。
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6/22(月)、岡田斗司夫の「カリスマは人をどう使うのか?」講演開催!
その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと予めご了承ください。
学割のお客様は当日、会場受付にて学生証をご提示ください。
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ベストセラーズという出版社の若い編集者に、「岡田さんはカリスマビジネスをやっていますね」と言われたんだ。
これは一種のシンデレラ願望かもしれないね。
凡人が凄腕の編集者やプロデューサーに出会うことで、新しい人間として目覚める。
そんな願望を持っている人も多いんじゃないかな。
ユリウス・カエサルとか、スティーブ・ジョブズ、ひょっとしたらヒトラーも。
そういうカリスマが今の時代、求められているのはよくわかる。
どうやったらなれるんだろう?
その人自身にしか見えない世界観があって、それをただみんなに伝えているだけなんだ。
ホリエモンにとっては宇宙時代の到来なのかもしれない。
スティーブ・ジョブズの場合は、シンプルでフーリッシュな世界かな。
僕にとっては、評価経済社会なんだろう。
頭のいい知識人は、他人の人生に対して口を出せない。
だけど、カリスマは頭が悪くて善良だから他人の人生につい口を挟んじゃうんだ(笑)
「世界はこうなる」
「俺はこうする」
「お前の役割はこれ」
まるで、俺のために働けと言っているように見えるんだけど、カリスマからしてみれば当たり前の避難計画を告げているだけなんだよね。
「これから津波が来る」
「俺は山の高いところに逃げる」
「お前は家族がいるから、車であっちの方に行け」
カリスマ本人はただそう思って、そのことを口にしているだけなんだ。
会ったら何を受け取ればいいんだろう?
カリスマに近づきすぎた人は例外なく不幸になるからね。
カリスマ本人も損得勘定では動いていないから、近くにいる人も幸せにはなれないんだよ。
これは、どう世界を見るかということだね。
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