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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/02/19
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おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は『山田玲司のヤングサンデー第6回
「岡田斗司夫にキラークエスチョン」』 からです。
山田玲司さんのニコ生番組にゲスト出演したとき、怒涛の質問『キラークエッチョン』に答えました。そのQ&Aの様子を、連載でお届けします。
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山田玲司さん/48歳/漫画家/「9.11の日何をしていましたか?」
<おっくん>
9.11の日何をしていましたか?
【回答】
<岡田斗司夫>
テレビ観ていたよ。あっ凄いって思って。あれいつだっけ。
<おっくん>
2001年9月11日ですね。
<岡田斗司夫>
もの書きになってますね。
何も覚えていないけれど、ニュース観て凄いと思った。
凄いっていうのは何かというと、「マイティジャック」って特撮ドラマの最終回の1回前で、マイティ号が敵に盗まれて、霞ヶ関ビルの向こうに突き抜けるんだけど、航空機がビルに突っ込むと実際どうなるのかはずっと気になっていた。
<おっくん>
現象として。
<岡田斗司夫>
それが見れて嬉しかった。僕にとって9.11はそれ。ビルに航空機が突っ込んだらどうなるのか。
評論家としてとか、社会的存在の岡田斗司夫じゃなく、本音の岡田斗司夫としては、「ビルに航空機ぶつかったら雲散霧消しちゃうんだ。当たり前だけどアルミの弱いものだからぐしゃぐしゃになるんだ。その衝撃でビルも根本から崩れ落ちるんだ。わかった。」じゃないけど。
<山田玲司>
歴史的なタイミングに自分がどういう状況だったか覚えていないんですね。
<岡田斗司夫>
覚えてない。俺が関わっていない歴史だから。見物者だから。
それよりはスタッフが大げんかしてついに「スタジオぬえ」が崩壊する現場に立ち会って、そういうの「オタクフォレスト・ガンプ」って呼んでいるんだけど。
そこに自分がいたら、なるほどって思うけど、テレビで観たことは何でもないよ。
<山田玲司>
現場で立ち会ったら別ですね。
<岡田斗司夫>
映画の失恋より己の失恋ですよ。 (続く)
【まとめ】
その日のことはあまり覚えていない。自分が関わっていない歴史は覚えていません。
【質問出典】
キラークエスチョン (光文社新書)
http://goo.gl/y2ubvU
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