━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/01/09
───────────────────────────────────
おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
───────────────────────────────────
ポストイット質問/東京学芸大学講演
「私は臆病です。」
【質問】
“私は臆病です。何をするにしても不安に負けてしまいます。何かを始める第一歩が踏み出せない神経質な人はそこそこいると思います。そんな臆病者は共生の世界でどのように生きていけば良いですか?” 


【回答】
 よく分かんないなあ。臆病で何をするにしても不安に負けてしまう。それって何がマズいんだろうね。多分、”臆病であることを自分がネガティブに考えてること”が良くないぐらいだと思うよ。

 臆病であるということと、僕みたいに「いけるだろう」と思って大雑把にいっちゃう人間は、それぞれの生き方戦略なんだ。それは一長一短なので、どっちが正しい事はないんだ。
 ただ、大雑把な人間は”自分が大雑把なこと”をあまりコンプレックスに感じないんだよね。俺なんて、すごい大雑把で「いけるよ」とか「いや大丈夫だよ」「バレないバレない!」とか、しょっちゅう言うんだ。でも、それに関して自分でコンプレックス感じないんだ。

 でも、臆病とか慎重な人は、そのことにコンプレックスを感じてる場合が多いから、それは生きづらいと思うんだよ。だから、あなたが自分が臆病だと思ってることの最大のデメリットは、”自分が臆病なことにコンプレックスを抱いてる”の1点だと思うんだよ。

 つまり、臆病っていうのがマズいんじゃなくて、臆病に対するコンプレックスがマズい。つまり、こじらせてる状態だと思う。気にしないようにはできないだろうけど、臆病だからこうやって生きようとか、自分が臆病な事を計算の上で色々な生活戦略を立てていくのが良いと思います。

【まとめ】
 臆病がマズいのではなく、臆病なことをコンプレックスに思っていることがマズいです。臆病なことを受け入れて、生活戦略を立てて下さい。

───────────────────────────────────
ポストイット質問
「岡田斗司夫が支持する政党」
【質問】
“岡田さんは今回の選挙はどこに入れるんですか?”


【回答】
 えー! こんなことに答えたら俺が捕まってしまうではないですか(笑)。そうですね、今、コメントに特定の政党の名前が流れております。

「共産党」(コメント)
「共産党」(コメント)
「共産党」(コメント)

■岡田斗司夫の投票戦略
 僕のことをよく知らない人、最近ファンになってくれた人は、「なんでそうなの?」と思うかもわかりません。でも、これは何年か前に僕が立てた誓いみたいなものです。特に入れたい政党や政治家がいれない場合は、「僕はこうしますよ」っていうマニュアルを発表してるんですね。そのマニュアルに今回も忠実に従いますから、そのあたりで勘弁してください。

【まとめ】
 特に投票したい政党や政治家がいない場合にどうするか? という自分で作ったマニュアルがあります。今回もそれに忠実に従います。