ポストイット質問/NHK青山8月男性心理を読み解く
「自分の人生を謳歌している女性」
【質問】
“よく、自立していて、自分の人生を謳歌している女性は「自分がいなくても大丈夫そう」と男性は感じて、魅力的に感じないとか、恋愛対象にできないという論を聞きますが、岡田先生はどうお考えになりますか?”
【回答】
<岡田>
とんでもないよな。
<シンゴ>
とんでもないっすか?
<岡田>
自立とか、自分の人生を謳歌してるとか、稼ぎがいいとか、そういうのは、女の人を振る場合のソフトな言い方として、「僕に出来る事はないんですよ」と か、「自分がいなくても大丈夫じゃないんすか?」と、言うだけ。結局は、その人が魅力的かどうかが全てだ。実際、その意味で言えば、生活能力がないより、 あったほうがいいに決まってんだから。
「自立している女性は嫌だ」というのは、逆に言えば、自立してない女性だったら、「自分がなんとかできるんじゃねぇか?」という、いわゆるロリコン男の発想。
<シンゴ>
そう、そう、そう! まったく、その通り!(会場、笑い)
「自分でも行けんじゃねえか?」って思っちゃう。
<岡田>
「自分でも行けんじゃねえか?」ってのと同じだから。
それは女の人もそうだよね。いわゆる「メガネ男子が好き」っていうのは、あんなに仕事もできてエリートなのに、眼鏡外したら見えないんだ、「私の付け入るスキがそこに!」って(笑)。
<シンゴ>
ありますねぇ~。
<岡田>
男も女も考える事は汚いんだけども、なんだろうな……。
計算の上に咲く花が恋! というものじゃありませんか?(会場、笑い)
50超えた男と30超えたデブちんの男2人が恋を語ってる。
<シンゴ>
でも、ありますよ。
社長って、「僕が仕事ほしいなあ」と思っても、社長は仕事振ってくれないだろう、と思うんすけど。S田さんが、顔面蒼白でこのスタジオ入ってきたら、 「なんか手伝える事ありませんか?」って、近づくと、「仕事を振ってくれるんじゃないかな?」とか思っちゃう時があるんです。やっぱり弱ってる人って、自 分もちょっと挟めるんじゃないかみたいな、下心がやっぱりありますね(笑)。
<岡田>
そうだなあ、その意味で俺は弱っている所を見せるのが、すごい苦手。
<シンゴ>
社長が弱っている所なんか見たことないですもん。
<岡田>
それはお前、まだウチで年季が足りないからだよ。3年以上いたら、絶対、2回か3回見るし。お前の前でも見せてんだけど、お前、気が付かない。けっこうヘバってるぞ。定例会の後なんかは大体、負けてるぞ(笑)。
【まとめ】
自立とか、稼ぎがいいとかは、女の人を振る場合のソフトな言い方として、「僕に出来る事はないんですよ」と使われる。結局は、その人が魅力的かどうかが全て。
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ポストイット質問/NHK青山8月男性心理を読み解く
「男性はどうほめてほしいのか」
【質問】
“男性は何について、どうほめられると自信がもてますか。異性からほめられてうれしい、という視点でお願いします。”
【回答】
<岡田>
こんな問題こそ、山田玲司に訊け!だよな。山田先生の答えは、「すごい!」と、「教えてくれてありがとう」と、「こんなの初めて」だって!(笑)。
なんて、男心を知り尽くした答え! 当たり前じゃん、男なんだから(笑)。この3つを言うしかないんだけど、「どう褒められると自信が持ちますか?」 に関してだ。
なぜ、「すごい」と、「教えてくれてありがとう」と、「こんなの初めて」なのか? この3つにはそれぞれ理由があるんです。「すごい」は、問答無用にあ なたの事を男性として尊敬できるとか、人間として尊敬できる、という意味合いがあるじゃん。次に、「教えてくれてありがとう」は、その人の”役に立った 感”がするの。
<シンゴ>
”役に立った感”?
<岡田>
「すごい」というのは、ただ単にその人の役に立ってなくても、言ってもらえる。だけど、「教えてくれてありがとう」って、言われた瞬間に、その人の”役に立った感”、”もっと関わりたい欲”が出てきちゃうじゃん。「なんか俺役に立った?」みたいな。
最後の「こんなの初めて」は、「俺、お前の中のオンリーワンになった?」みたいな。これをやられると男はイッチコロだよ!!(会場、笑い)
<シンゴ>
その3段戦法で褒めてあげれば喜ぶのではないか、と。
<岡田>
「ゲスい放送」(コメント)って書かれてるんすけど。(会場、笑い)
<シンゴ>
詳しくは山田玲司さんに訊いてくださいと。
<岡田>
山田玲司先生の番組にすぐ送るといいと思います。
【まとめ】
男性が女性から褒められてうれしい言葉は、「すごい」と、「教えてくれてありがとう」と、「こんなの初めて」の3つ。詳しくは山田玲司先生に訊いて下さい。
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