旅人のアキ•ラーさん/30歳/旅人/クラウド市民
「最近、面白いキャラと思われません。」
【質問】
“学生時代は、「こいつは何か面白いことを言う奴だ」という、周りの空気があったので、それに答えるように面白いことを言っていました。
ですが、最近は年齢のせいもあるのか、あまり面白いことを求められず、まじめな対応を求められることが多い気がします。
なので、それに答えるように、ついついまじめな対応をしてしまいます。
思うに、例えば最近のビートたけしさん等は、あまり面白いとは思えません。
ですが、「この人は何か面白いことを言う人だ」という、周りの空気があるから、多少のボケで皆笑ってくれているのだと思います。
私も、はじめからそういう空気があれば、面白いことを言って周囲を笑わせられると思うのですが、周囲に、「この人は面白いことを言うぞ」という空気を作らせるには、どうすればいいでしょうか?”
【回答】
ビートたけしがなにか言って周囲が笑う、あれは「権威」です。
たけしという「お笑いをきわめた大物」に対して、局や制作者や共演者がなびいてる。
それが「受ける空気」を作ってるんですよね。
要するにあれは「権威に人はなびく」という現象を僕たちは目撃してるわけです。
「この人の発言は面白いはず」
「面白がれなかったら、自分は『わかってない奴』と思われる」
旅人のアキ•ラーさんがそんな空気を作りたければ、「お笑いで大物になる」のが正しい選択です。
めちゃくちゃ大物になってください。
一度「お笑いの権威」になれば、あとは面白いことを言えなくなってもわりと大丈夫。
しょーもないことひと言言うたびに、周りはドッカンドッカン受けてくれますよ。
ビートたけしは、ちゃんと「権威になれた」からこそ、あのポジションが許される。
あのポジションが欲しいなら、同じような実績を作りましょう。
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