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こんな「あまちゃん」はイヤだ
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おはよう！ 岡田斗司夫です。
いまさらですが、
「あまちゃんが見たい！」
これが今の願いです。
遅すぎる？
いや、わかっています。
でも、ひねくれモノだから仕方ないんです。
見るとハマるのはわかり切っている。
だからこそ、ガマンしていたんです。
でも、そろそろ世間も「あまちゃん」を忘れる準備している。
主演女優さんの次回作も発表された。
いまだ！チャンスだ！
来週ぐらいから「あまちゃん」をTSUTAYAで借りて見る予定です。
というわけで、現在の僕にはまったく予備知識ゼロ。
タイトルと世間の噂だけで「きっとこんなお話に違いない！」という妄想を語ってみましょう(笑)
・主人公は「あまちゃん」というあだ名の天才海女。幼い頃に生き別れた「伝説の海女」から特訓を受け、海を憎んでいる。
・主人公の住む漁港に、ライバル少女が転校してくる。中学の水泳大会でオリンピック候補と言われたライバル少女を、あまちゃんは素潜りで破る。「この子、なんなの・・・？恐ろしい・・・」
・「あまちゃん」の素質を見抜いた「世界の海を制覇した海女の女王」は、あまちゃんをスカウト。「世界イチの海女になれば、母に会えるかも」とあまちゃんはプロアマになる決意をする。
・次々と来日する世界の海女たち。「ドーバー海峡のフランス海女！」「ネス湖の怪獣を手なずける英国メイド海女！」「ベーリング海峡に潜るロシア海女軍団！」「黒人が海女になってなにが悪い！南アフリカ共和国の漆黒の海女！」「エーゲ海を制するギリシア12神海女！」「沖縄から来た黒潮ハーフ海女！」「カリブ海賊の末裔・キューバ葉巻をくゆらす海女！」
ラスボスは「カリフォルニアからハワイまで泳ぐ、サンフランシスコ名物オカマ海女！」
・ラスボスに敗れたあまちゃんは、東京に逃げてアイドルになる（ですよね？）
・AKBそっくりグループに入った「あまちゃん」を、今度は「海女色クローバーX」という5人グループが襲う！ 音楽番組の楽屋でサザエでどつかれ血まみれのあまちゃんピンチ！
・濡れ衣で丸坊主にされ、ふたたび故郷の海に帰るあまちゃん。いつのまにか彼女は海に潜っていた。「もう私、海が嫌いじゃない！大好きだ！じぇじぇじぇ！」（こう言うんですよね？）
・海の底では、生き別れの母が待っていた。そう、母の正体は竜宮城の乙姫さまだったのです。
・乙姫様は「あまちゃん」をいじめた陸の世界に怒り、大津波を起こす。（「崖の上のポニョみたいなビジュアル）
・「やめて！おっ母ぁ！じぇじぇじぇ！」「なにを言う、お前は地上界が憎くないのかじぇじぇじぇ！」「みんないい人だよじぇじぇ。私、海も好きだけど陸も好きじぇじぇ。日本も世界も、どこの国の海女もみんないい人だったよじぇじぇ」
・あまちゃんは覚醒して、伝説の”スーパーあまちゃん”になって、「じぇじぇじぇ波」という最終奥義で大津波を跳ね返す。
・抗議殺到して、放送中止。
きっとこんな感じですよね？
さっそく今からTSUTAYAに行ってきます！
じゃあ､また明日！
バイバイ！
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じぇじぇじぇ。