岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2019/11/16
今日は、2019/10/27配信の岡田斗司夫ゼミ「思考実験教室~「論」を語る」から無料記事全文をお届けします。
ゼミの予定と有料会員の仕組みを解説
【画像】スタジオから
こんばんは、岡田斗司夫ゼミの時間です。
今日は10月27日、世間はハロウィンだそうで「渋谷とかどうなってるんだろうな?」と思うんですけど。
なんか、渋谷は昨日くらいから、お酒を売るのが禁止になっているという、すごいことになってるみたいですね。そういう騒ぎが嫌いな人は池袋に行っているそうですけども。「ただ単に、若者が暴れる場所が2箇所になるだけなんじゃないかな?」と思ってます。
・・・
今日は、とりあえず10月最後ということで。11月から、実は夜7時にスタートしようと思ってます。
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【画像】ニコ生ゼミ説明
夜8時にねスタートすると、終わるのが、もうね、長い時になると10時くらいになるじゃないですか。プレミアムまで入れると10時を過ぎることもあって、そこから結構シンドくなるので。すみませんけど、11月、来週から夜7時にさせてください。
まあまあ、次回のガンダムゼミは10月29日だから、本当に次回のニコ生ゼミからということなんですけど。
そして、ニコ生ゼミは毎週4回になります。4回という言い方も変なんですけど。
毎週、日曜は新作ゼミ。これは変わらず。火曜日にガンダムゼミ。これも変わらずなんですけど。
毎週、木曜と金曜日に、過去放送を再放送しようと思います。つまり、これまでのYouTubeでやっているのとは違って、ニコ生としてやるという方法ですね。なので、YouTubeライブも同時にすることになると思います。
これ、前説が付くんですけども、この前説は生出演ではなくて、録画です。ただ、結局、録画での説明は僕がやるわけですから、作業量は増えてるんですけど。
まあ、キツいはキツいんです。キツいんですけど、もう、このために新聞連載を辞めて、他の仕事を全て整理して、4月から言ってた11月からの改革がようやっと出来るわけですね。
もう、仕事場も新しく借りましたので、100歳になるまで働くつもりです。
もう、『リングフィット アドベンチャー』(ニンテンドーSwitch用ソフト)も買ったんですよ。で、届いた箱を開けたら「筋肉は一生の友達」って、開けた瞬間にそんな言葉が書いてあって「任天堂はバカなの?」って思ったんですけど(笑)。
ああいう、なんか身体にいいことをやりながら、続けていこうと思います。
「100歳になるまで働くって、何をそこまで」(コメント)
いや、別に使命感じゃありません。面白いんですよ。面白くて楽しいから、まあ、それくらいまで続けたいと思ってるんですけど。
・・・
というわけで、11月のゼミの予定です。
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【画像】11月ゼミ予定
来週、11月3日は、ようやっと出来ます、『千と千尋の神隠し』の入門編になります。
11月10日は『千と千尋』の研究編ですね。一応、一度、入門編をやってから、研究編、と。
11月17日は『ターミネーター2』と、お便りスペシャル。『ターミネーター2』は、たぶん軽い目にやると思います。
実は、この週のフジテレビの土曜映画劇場で『ターミネーター2』をやるので、それに合わせてみようかと。あと、ジェームズ・キャメロンをちゃんと語ったことなかったので。
11月24日は富野講演の解説。2時間あるんですけど。これ、何かと言うと、過去映像なんですけど。
2010年に富野由悠季さんが大阪で講演会を開いたんですよね。これが抽選制だったんですよ。僕は、それに申し込んで、話を聞けたんですけど。「抽選に落ちた」という人がすごく多かったんですね。
なので、その富野さんの講演直後に、メチャクチャ近くの会場を借りて、そこに、講演に来れなかった人をワーッと集めて「富野さんがどんな話をしたのか?」「それに関して俺はどう思ったのか?」というのを交互に話すという、とんでもないイベントやったんですよ。
それがね、結構、自分的には楽しかったんです。もう本当に、2時間くらいある映像なんですけど、今月末は……ああ、シンドかったですよ。だってね、他人の講演を2時間も聞いて、それが終わった1時間後くらいに壇上に立って、まず「富野さんはこんな話をした」っていうのを、富野さんが話したことをまとめながら話して、さらに自分の意見も言うわけだから、すごく頭を使ったイベントだったんですけど。
一応、この日は録画なんですけど、限定の終わりとプレミアムの放課後には出ていって「その後の富野由悠季」という話をちょっと語る予定です。
まあ『千と千尋』は、8月のテレビ放送から3ヶ月も経っちゃったんですけど、その分、面白くて、見応えがあって、誰も聞いたことのない『千と千尋』というのをやろうと思います。
次の週は『ターミネーター2』の話は前半だけにして、後半はゆるい雑談しようと思っています。
11月のガンダム講座は、こうなっています。
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【画像】11月ガンダム講座予定
もう『ジオンの脅威』全6回の4回、5回、6回をやって。その次の『再会、母よ…』にも「1/6」って書いてあるんですよ。そう。『再会、母よ…』も、6回あるんですよ。
まあね、それでも、まだ語り足りないんです。『ジオンの脅威』も『母よ』も、前説とか、本編が終わった後の限定放送なんかで、まだ補足説明をしてるくらいですから。熱いですね。
さっき話した11月の再放送、毎週木曜、金曜の再放送の予定はこんな感じです。後で、まあ、スマホとかでチェックしてみてください。
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【画像】11月再放送予定
11月1日は『ブレードランナー』。これは2019年11月が『ブレードランナー』の舞台になった月なので、特別に全長版の2時間を丸々、無料で放送しようと思います。
その後、『ゴシック大聖堂』『IT』『ロケット開発パート3』『アナと雪の女王』『ハインライン』『エイリアン』『ガンダム学入門』『ロボット開発の歴史』というのを、連続してやろうと思います。
11月8日の『IT』と15日の『アナと雪の女王』は、その日の金曜ロードショーに合わせてるんですね。11月8日に『IT』のパート1をやるので、それに合わせて「『IT』というのがどういう話なのか?」という動画を流し、15日の『アナ雪』に合わせて『アナ雪』の話をするという。
まあ、実は、今月は新作ゼミの方が『千と千尋』を2回と、富野由悠季さんの講演ということで、アニメ中心になるんですよね。なので、再放送は出来るだけアニメ以外のバラエティをちょっと盛り込んでみました。
この再放送も、僕が全部一人で「何をするか?」とか、順番とかも考えてるわけなので、リクエストがあれば、書いて送ってくれたら反映します。よろしくお願いします。
・・・
ということで、ちょっとだけ告知ね。
有料会員の仕組みというのを、もう11月になりますので、説明します。
まずは限定会員。
【岡田斗司夫ゼミ】
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【画像】ニコニコ限定会員説明
消費税がついちゃったので、月に550円になりました。
岡田斗司夫ゼミが、毎週全編視聴可能になり、ニコニコ生放送でのコメント参加ができます。
そして、過去10週分のバックナンバーが視聴できます。
この「10週分」ということはどういうことかというと、実は、本放送とガンダム講座、さらに再放送が2本あるので、毎週4本の放送があるんです。つまり、実は40本が常に視聴可能になるということなので、そんなに損ではないと思います。
次に、プレミアム会員。
【岡田斗司夫ゼミ・プレミアム】
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【画像】ニコニコプレミアム会員説明
月に2200円。これも税込みですね。
そして、全編視聴&コメント可。これは同じなんですけど。
過去全てのアーカイブが見放題になって、キーワード検索ができる。文字起こしが読める。僕が今までに書いた本とかが読み放題になっているというサービスになっています。
チャチャッとやります。
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【画像】岡田斗司夫アーカイブ会員説明
次のアーカイブ会員というのは、プレミアム会員とは別にあるサービスです。
【岡田斗司夫アーカイブ】
これは月に2200円です。
どれに入ればいいかわからない人は、僕にメールをくれたら説明します。
これのメリットは「カドカワ・ドワンゴに金を払わなくて済む」ということ。カドカワ・ドワンゴが嫌いで、金を払いたくないという人々が案外、多いので、そういう人達への救済策ですね。
「生放送にコメント参加できない」というところ以外は、プレミアムと全部同じですね。
こんな感じになっています。
あんまり、この前振りに時間とってもしょうがない。今日のレジュメもいっぱいあるので、サッサと行ってみましょう。
「返信もらえるの?」(コメント)
ああ、いや、「結局、どれを選べばいいかわからない」という人は、事情を書いて送ってくれたら、僕がもうね「このページ見てください」という定型文みたいなメールを用意しておいて、それをポンポンと返しますから。その方がいいという人は、メールをください。
それでいいです。多少、面倒くさいけど、10月末から11月頭の混乱期はそんなもんだと思うので、そういうふうにします。
サイコパスについて解説
【画像】スタジオから
ということで、今日は「論」というのをやってみようと思います。
先週、放送した「るつぼ講演」は、すごい好評でした。後半の会員限定部分での質問コーナーというのが、実はメチャクチャ面白いので、見ていないという人は、ぜひ今月……は、もう終わっちゃうので、11月になったら会員になって、この質疑応答コーナーというのを見てください。
お便りをいただきました。
はい、またいらすとやのイラストですね。今回はイラストの使用は19枚以下に抑えたので、お金を払わずに済むんですけど。……ケチだ(笑)。
三重県のペンネームゆりこさんからのお便りです。
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【画像】サイコパス
お話の中で、ときどきサイコパスについて言われてますが、詳しく知りたいです!
以前「サイコパスは人殺しとは違う。それはシリアルキラーだ」というようなことを仰っていて、確かに私はサイコパスとシリアルキラーを混同していたと思い、もっと知りたくなりました。
よろしくお願いします!
追伸:タオルくんステッカーが欲しいです……
「タオルくんステッカーが欲しい」とのことなんですけども。残念ながら、ステッカーは選べません。
今月は、このデブステッカーなので、これで我慢してください。申し訳ありません。
(ステッカーを見せる)
【画像】デブステッカー
でも、これも10月のステッカーだから、もう今回の放送で終わるんですよ。11月になったら、また別のステッカーにいきなり切り替わりますので、まあまあ、そっちの方を楽しみにしてください。
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サイコパスというのは、脳の機能障害であって、その症状としては「社会性の欠如」というのがあるわけですよ。
ただし「人間嫌い」なわけではないんです。だから、「人間は嫌いだから、皆殺してやれ!」というわけではなくて、極端に自分勝手であったり、または目的のために手段を選ばない人なわけですね。
心優しい人が外科医、人の身体を切るお医者さんになると、手術中に判断が鈍っちゃう場合がたまにあるそうなんですね。
例えば「ここを切っちゃったら、この人のこの後の人生はどうなるんだろう?」とか「ああ、乳房を切除しちゃったら、本人は悲しむだろうな」とか「顔とか切っちゃったら、残りの人生、苦しいだろうな」と考えて、迷ってしまう場合があるんですけど。
サイコパスが外科医になった場合は、もう「生存の可能性を上げる」ということだけを考えて行動するので、判断にブレがないんですよね。
「会社全体を潰さないために、どの部門を潰すか?」みたいな、経営者的な判断が早いというのが、サイコパスの特徴なんですよ。医者とか経営者になったとしても、ためらいがないとか、悩みや後悔があんまりないんですね。なので「非人間的だ」と言われるんです。
だから、サイコパスの能力、もしくは偏りを、社会のために使えば「役に立つんだけど、そこそこ気持ち悪い人」になる。「あの人すごいんだけど、友達としてはどうかね?」と言われるようになるし。反対に、反社会のために使っちゃえば、それはもう、犯罪者になっちゃうわけですね。
サイコパスというのは人口の1パーセントくらいいると言われています。
サイコパスは、脳スキャンをすると、ハッキリと普通の人と違う偏りというか、異常というのがわかる。つまり、脳の機能障害なんですね。
これ、人口の1パーセントなんですけど、医者とか経営者とか、あと政治家などの、いわゆる社会的成功者のカテゴリーの中で調べると、だいたい5パーセントくらい、一気に5倍くらいになるそうなんですね。
だから、「成功者にはサイコパスが多い」とも言われます。ただ、重犯罪者で調べると、サイコパスの割合というのは通常の10倍から17倍くらいになるというので、もう本当にどっちにもブレるんですよ。
・・・
サイコパスというのは頭が良いと言われる場合も多いんですけど、そもそも「頭が良い」とは何かというと、僕に言わせれば「この世の中にある現象というのを有限要素に分解することが出来る」という能力なんですよ。
つまり、抽象的な部分を出来るだけ外して、個数で数えられるような、言語化出来るような有限要素に分解、整理して処理する能力のこと。僕はこれを指して「頭が良い」と呼んでいるんですけど。
例えば、「りんごが1個あって、みかんがもう1つある。足したらいくつになるのか?」という問題。これ、サイコパスだったら簡単な問題なんですね。1+1だから、答えは2なんですよ。
ところが、普通の人、というか、普通の心を持っている人というのは、りんごが1個にみかんが1個を足しても2にはならない。「それは、りんご1個とみかん1個だ」と考えちゃう。つまり、周りの状況全部を考えちゃうんですね。
「それは離婚すればいいじゃないか」っていうふうに、有限要素の中でパッと答えをみつけるのがサイコパスで「いや、そうは言っても、お互い事情がね……」というふうに考えちゃうのが普通の人なんですよ。
だから、サイコパスの「頭が良い」というのは、あくまで物事の本質というか、大事な要素だけをサッサと絞って、他のものを切り捨てる能力だと思ってもいいと思います。
なので、算数というのは、だいたいサイコパスの得意領域になりやすいんですけど。
問題を数値化して考えてみる
【画像】スタジオから
この「抽象化による具体要素の切り捨て」というのは、ちょっとわかりにくいので、お便りで来た相談をサイコパスモードで答えてみます。
「サイコパスで答えると、どうなるのか?」ですね。
「働きたくない」というお便りです。山形県悪の総統さんから。
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【画像】働きたくない
以前、どうしても働きたくないと相談した者です。
今まで何とか働かずに来ましたが、もう金銭的にも親の圧力的にも限界です。
ですが、東北で私のようなものは過酷な肉体労働の職にしかつけず、さらに老人どもから過激な叱責を受けます。
気弱な私には到底耐える事は出来ません。
さらに、私には社会生活の全てに魅力を感じないので頑張る理由もありません。
ですから、「楽しみを作りたい」と思って、同人作家のような事を目指してきました。
ですが、いまだに一人のフォロワーも獲得できず、ネット社会からも無視されています。
ツイッターを開けばたくさんのイラストレーターが人気で瞬時に何万もの評価を受けている。それに比べて私は1つも評価がありません。十年の私の人生の評価が社会的にもネット社会でもゼロです。
原因は私が絵も下手だし営業もしないからです。どうすれば上手くなるかも、営業のやり方もまったくわかりません。どうしようもありませんよね。
でも、自殺するのもつら過ぎます。絶望しかありません。
いよいよ今、何をすればいいのかまったくわかりません。明日も明後日も、これからなにをすればいいのかわかりません。
さすがの岡田先生もこの難題は解決できないかもしれませんね。無理を言って申し訳ありません。
というお便りなんですけど。
この相談に、色々と書いてある具体例に、申し訳ないんだけど、僕は何ひとつ共感しないし、なんとも思わないんですよ。「うわぁ、愚痴っぽい文章だな」とは思うんですけど。
なので「相談していること」と「単なる愚痴」というのを、パパパッと分けちゃうんですね。
いや、「相談には答えよう」と思う、良い人的な部分もあるんですよ。実際「役に立ちたいな」って、マジで思ってるんですけど。
でも「役に立ちたいからといって、お前の愚痴をいつまでも聞いていたくねえよ!」と思う、人間らしさも持ち合わせているわけなので(笑)。
なので、パパパっと、相談している部分と「ああ、これ、相談じゃなくて愚痴ね」っていう部分に切り分けるわけですよ。
「社会生活の全てに魅力を感じません」とか「人生の評価が社会的にもネット社会でもゼロです」とか「絶望しかありません」とか、この辺は、僕に言わせればグラビアのポエムなんですよ。
よくあるじゃないですか。『週刊プレイボーイ』とかの、女の子の水着のページの横に、編集者の書いた「やっと来たね、待ってたよ」とか「輝く瞳は明日を見ているのかな? それとも僕を見ているの?」みたいなポエムが載ってますよね。あんなもんだと思うんですよ。
「ああ、ポエムね。はいはい、雰囲気はわかったわかった。それよりは女の子の水着を見るよ」というのと同じように「いや、そのポエムはわかったから、それよりも何が問題なの? はい、どこが?」って、パパパっと探すんですけども。
・・・
この人は、僕が読んでたところでは、すぐにゼロか100かで考えるんですよ。
なんか、自分の思い通りでないと、すぐに「ゼロだ!」って考えちゃうんです。だから、「絶望だ!」と考える。
現実というのは、もちろん、100じゃないかもわからないけど、ゼロではないんですよね。
というわけで、この人が「嫌だ」と言っていることに、無理矢理、点数をつけてみました。
「働くのが嫌で、肉体労働はもっと嫌で、だからといって自殺は絶対に嫌だ」と言っているので、これを100点満点の「イヤ」ポイントに置き換えるとどうなるか?
「働く」ことが80イヤで「肉体労働」が85イヤで「自殺」は90イヤなんだろうと考えました。
この相談、長かったけど、書いてあるのはそれだけなんですよ。
なので、「出来るだけ、肉体的に楽な仕事を探す」ということで、解答は終了なんです。
「じゃあ、もういっそ、死んだらどうですか?」というのは、それは90イヤだから、そんなふうに答えてもしょうがない。
いや、労働はツラいけど、仕方がないよ。でも、この人の中では「労働」と言っても、やっぱり「肉体労働はさらに嫌で、他人に怒鳴られる労働も嫌」というように段階があるんだから、その中で軽く嫌なところを探せばいい。
そういうふうに、軽く少ない嫌のところへ持って行くことを「絶望」と言われたら、「いや、それは知らんよ。人生ってそういうもんだろ?」と。
人生って「これがしたい!」というところから妥協点を下げていく作業だから、下げていくことを絶望だと言われたら、「それは絶望じゃない! 希望と呼ぶんだよ!」と。
ありもしない理想だけを追い求めて「俺はあの女優と付き合いたい!」ではなく、それが現実的に落ちてくることが希望であって。「でも、そんなことをしていたら、俺は妥協してしまうことになる。これは絶望だ!」と言われたら、「それは違うよ! 絶望と希望が逆だよ!」って思うんですけども(笑)。
というわけで、こんなふうに、考えにくい問題とか行き詰まった問題を、一度数値化して考えてみる……今のはすごく単純に話しましたけど。こういう思考法を、僕は「数値を見える化する」と呼んでいます。
悪の総統さんには、このデブステッカーをあげますから、行き詰まったら、数値見える化論で考えてみたらどうでしょうか?
・・・
というわけで、今日のテーマは「思考実験〜『論』を語る」ですね。
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【画像】思考実験〜「論」を語る その1
無料バージョンの方では、一番最初は「サイコパス論(2)」から始まって、今は「数値見える化論(1)」の話をしました。
それぞれの後ろにある数字は難易度です。まあ「どれくらいの面倒くさい話なのか?」ということで、面倒くささによって数値を付けています。
「サイコパス論」は、まあ、2だな、と。今の「見える化」というのは、すごく簡単に話したので1です。
今日、これから話すのは「恋愛マーケティング論(3)」。これは難易度3で、ちょっとシンドいです。
その次の「地方再生論」は難易度1なので、まあ、気楽な話だから、お菓子でも食べながら……ハロウィン過ぎたら、そろそろカボチャ系のお菓子とかが、色々と安くなってくるので、お菓子をポリポリ食べながら聞いてもらうくらいがちょうどいいと思います。
というわけで、ここから先はどうなっているのかというと、こんな感じになってます。
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【画像】思考実験〜『論』を語る その2
限定の方では「5G社会はモテモテ論」。これは難易度4です。
次に「恋愛と結婚のギャップ論」。難易度4ですね。
そして「中規模有名人最強論」。これも4になっています。
なので、限定の方が難易度が高くなり、面倒くさい話になっちゃうということなんですけど。
プレミアムの方は、もう難易度5です。
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【画像】思考実験〜『論』を語る その3
なぜかと言うと、この「YouTube資産論」というのは、まだ僕の作りかけの論であって、それを「プレミアムだから」ということで、甘えて話してみようかなと思ってるからなんですけど。
こっちの方は、長いわりに面倒くさい話です。すみません。
「告白の成功率5%」から「彼女ができる成功率アップ」へ
【画像】スタジオから
というわけで、行きましょう。
じゃあ、次は「恋愛マーケティング論」。みんな、色んなことで悩んでるんだよな。
岡山県のペンネーム小皿さんです。
こんにちは、毎週、岡田さんの放送を楽しませてもらっている高校1年の男子です。
高校1年生。おお、若いね。
僕には現在、好きな女性がいて、彼女に告白するにあたって、自分の魅力、または自分と付き合うことのメリットをプレゼンテーション形式で紹介したいと考えています。
【画像】自分をプレゼン
ここまで聞いただけで「えっ!?」とか「いやいや、やめとけば?」って思うんですけど(笑)。
まあまあ、聞いてみましょう。
自分では、
・自分と相手の得意教科、苦手教科がちょうど逆なので、お互いに教え合える。
・自分は週に1冊程度は本を読んでいて、相手の方もそれなりに本を読んでいるので、それについて話すことが出来る。
……などが思いつきました。
他に、岡田さんから「こういうことをプレゼンした方が良い」「こういうふうに変えた方が良い」などの意見があれば、教えていただきたいです。
ええと「これ、作り話だろ?」って書いてるコメントがあるんですけど。
高校1年生の男子が真面目に聞いているんだから、みんな年上なんだから、ちゃんと聞いてやってよ(笑)。
僕がさっき「えっ!? ちょっとそれは……」って思ったのは、やっぱり「告白しようと考えてるのが危険だな」と思ったからなんですけど。
方向性は悪くないと思うんですよ。「お互いに得意・不得意教科が逆だから、教え合う」というのは良いし、あと「自分が本が好きで、彼女も本を読む人だから、本について語り合う」というのも良いんですけど。
でも、それをプレゼンして告白したからといって、相手が付き合うことに納得してくれるかというと、ちょっと可能性が低い。
そういうネタとか、その内容で「彼女と一緒にいる時間を増やしていく」というのは良いと思います。
つまり、告白するとか、そういう素振りを全然見せずに「勉強を教え合おうよ」と言って勉強会を2人でやって、1日10分とか20分とか30分、土曜とかには1時間くらい一緒にやったり、あとは本のことを話したり、本の貸し借りをしたりして、具体的に彼女と一緒にいる時間だけを伸ばすことを考える。
だからといって、引き伸ばすということはしなくてもいいです。それよりは、相手が楽しそうにしている内は一緒にいて、相手の顔にちょっとでも「飽きたな」という感じが出たら、サッと引き上げる、くらいにするのがいいんじゃないでしょうか。
そうやって、毎週、必ず数時間は、いつの間にか一緒にいるようになったと思ったら、告白っぽいことをやってもいいと思うんですけど。
・・・
要するに、何かと言うと。
小皿さんは「メリットはプレゼンするもの」と考えているんですけど、メリットというのは、プレゼンするものではなく、実演するものなんですよ。
ちょっと、この場でわかりやすく説明しますね。
この放送は、今、無料でやっています。YouTubeの人も、無料で見れるわけですね。この部分が実演なわけです。
この無料放送が面白ければ、無料で見ている人の5%から10%の人が有料の方にシフトしてくるんですよ。これは、もう、僕が長い間かけてやってることだから、だいたい間違いない数字です。
で、有料放送というのが、無料と同じく、もしくは、無料以上に面白ければ、やはり5%くらいの人が、ちゃんとプレミアムの方にシフトしてくるわけですね。
だから、無駄なプレゼン「ぜひ有料に入ってください! 有料には、こんなメリットがあるんですよ?」ということはやらなくていい。それよりは、ひたすら無料を面白くすれば、その中から自然に5%から10%の人が入るものだし、有料の方もまた面白くしていれば、その中で自然に5%くらいの人がプレミアムの方に入ってくる。
こういった仕組みで、このシステムというのは動いているわけなんですね。
それと同じなんですよ。メリット提示ではなくて、メリットの実演。これしかないんですね。
「まず、実績を出せ」とか、大人の人はよく言うじゃないですか。それはこういうことなんですよ。
実績を出していれば、人は、その実績というのを、100%は評価しないまでも、5%くらいは評価してくれるんですね。
ただし、これをやったとしても、成功率は、今、言ったように5%なんですよ。所詮は5%。
なので、その女の子といくら楽しい時間を過ごしても、告白の成功率というのは5%しかない。失敗率は95%なわけです。
だから、20人に実演して初めて、その成功率は100%になるわけ。「成功率5%だったら、単純計算で20人にそれを試せば、まあ、ほぼOKであろう」ということになる。
なので、彼女だけではなく、出来るだけ多くの女子にこの方法を試した方がいいんですよ。
勉強会というのは彼女と2人でやるのではなく、クラスのみんなとか他の人を誘って出来るだけ多くの人でやった方がいい。
あと、読書の話にしても、読書サークルを自分で作ってやった方がいい。
そうすれば、その彼女と上手くいく確率は、相変わらず5%なんですけど、自分が作ったサークルの中で、自分のことをいいなと思ってくれる女の子の数が徐々に徐々に、確率的に上がっていくことになります。
もちろん「今、自分が好きな子に対しての成功率が上がらなきゃ意味ないよ!」と思う気持ちもわかります。その通りなんですよ。でもね、それを上げることは出来ないんです。
だけど、とりあえず彼女が出来る成功率は上がります。そして、それは今の小皿さんの「とりあえず告白する」という方法論よりは、ずっと現実的だと思います。
これが、岡田斗司夫の恋愛論です。
とりあえず、ステッカーをあげますので、このステッカーは彼女に見せるのにあんまり向いてないけども、このステッカーで納得してください。
聖地と「集まれる場所」の関係
【画像】スタジオから
じゃあ、次は「地方再生論」ですね。
ペンネームタオルくんだいすきさん。
私は、名古屋市在住なのですが、最近ニュースで「名古屋駅周辺にアニメ・サブカルロードなるものを整備し、観光客を呼び込もう」という方針があることを知りました。
具体的には、アニメキャラのモニュメントを設置するようです。
お隣の岐阜県では『君の名は。』や『聲の形』の舞台となった場所に多くのファンが訪れたと聞き、「地元にそういう場所があって羨ましいな」と思っています。
しかし、今回の計画は「愛知県や名古屋市が舞台だから」とか「縁のある作家さんの作品だから」というわけではないようです。
現時点では、どんなアニメキャラがモニュメントになるか不明ですが、はたして、それを見たい観光客がいらっしゃるのか疑問ですし、あまり効果のあるお金の使い方でないように思いました。
岡田先生は、この名古屋市のアニメ・サブカルロード計画について、いかが思われますか?
【画像】サブカルロード
ええとね、僕、基本的に、これには大賛成なんですよ。
昔、アニメ作ってた時の知り合いに、メディア系の人がいたんですね。いわゆるメーカー系じゃなくて、メディア系の知り合い。その人は、こういう、日本各地にアニメの聖地を作るというプロジェクトをやってるんですけど。
その人から話を聞くと「もちろん『聲の形』とか『君の名は。』の岐阜県みたいに本当にその聖地があった方がいいんですけども、そういうのがないからといって、あまり気にしなくていい」と。
「それは、なぜかというとお台場のガンダムで実証されている」と。確かに、かつて、お台場に歴史上、ガンダムが来たことはないわけですよ(笑)。
『機動戦士ガンダム』のストーリーで、お台場に来たことはないし、バンダイのプラモデル工場は静岡県だし、営業所は浅草ですし、お台場は一切関係ないんですよ。
でも、「お台場ガンダム」と言われたら、なんか、みんなその気になるじゃないですか。みんな、あれに騙されて見に行っちゃってるわけですよね。
日本の中でガンダムが来たことがあるのは、僕が知っている限り、鳥取だけです。鳥取砂丘にホワイトベースが着陸して、アムロがお母さんと再会したので、少なくとも鳥取には来ているんですけど。
それくらい、関係なくていいわけですよね。
・・・
その、今、聖地を開発しているメディア系の知り合いの人に言わせると「大事なのは、ちゃんとしたものを作ることだけだ」と。
ちゃんとしたものというのは、例えば、ショップとか銅像とかモニュメントとか、あとは商店街の整備。そこをちゃんとすれば聖地として機能する。機能したら、好きな人が勝手に集まって来て、盛り上がる。
この「盛り上がる」ということが一番大事なのであって「無理矢理、生まれたところだから」とか「作家さんの出身地だから」といってもあんまり意味がないんだよね、って。
そう言われて、僕が「あっ」と思ったのが、以前、鳥取砂丘を見に行った時に、空港に降りたら「鳥取コナン空港」って書いてあったんですよね。
『名探偵コナン』の作者の青山さんの出身地だからということで、コナン空港と書いてあって、コナン空港の中にはコナン君のブースみたいなものもあったんですけど。なんか唐突で変だったんですよ。
「作者の出身地だから」とか、そんなことでそれだけ作っても、変なだけなんです。盛り上がらないんですよ。
だって、空港って、みんな別に普段から用はないから行かないじゃないですか。だから「コナン空港」という名前つけても、たとえラッピングでコナン君の絵をつけた飛行機を飛ばそうと、空港の中にそんなブース作ろうとも、空振り感がしたんですよね。
それに対して、同じ鳥取でも、境港に水木ロードというのがあるんですけど。
水木しげるというのは、僕と同じく、大阪市の住吉区の出身で、鳥取では「育っただけ」なんですよね。だいたい、2歳くらいから中学校卒業くらいまではそこで育ったんですけど、その後、やっぱりまた大阪に移って、中卒で仕事しているので。
でも、出身地だからといって、住んでいた家とかを利用しているわけではなく、すごくちゃんとしたモニュメントをいっぱい作って、ショップとかも全部、水木さん推しでやっていて、色んなところがお互いの商売というのを伸ばそうとしている、すごくちゃんとした商店街なんですよ、水木ロードって。
たぶん、あれって、キャラクター系というか、聖地系としては、世界で最も整備されてるんじゃないかと思っているんですけど。
他にも、広島県の呉市には……これも松本零士さんとは全く関係ない土地なんですけど、松本零士ギャラリーがあります。これも、関係ないところです。でもちゃんと機能してるんですよ。
池袋にある乙女ロードだって、別に、池袋なんて乙女が行くところじゃないじゃないですか。でも、それでOK。「そこに行く理由」があって「行った時にちゃんと楽しい仕掛け」というのが出来ていればいいんですね。
そもそも、秋葉原にメイド喫茶があるというのも変な話で。電気街とメイドさんは、本来は関係ないんですけど、それが成立しているのは、やっぱり、そこに行けば、ちゃんと楽しめる仕掛けが用意してあって、そういうのが好きな人がいっぱい集まるというフォーマットがあるからなんです。
モニュメントがちゃんとしてて、ショップが整備されていて、そのショップ同士の連携が取れていれば、地方のアニメファンにとっての「集まれる場所」が出来る。この集まれる場所って大事なんですよ。
だって、集まれる場所がないところでは、若い人はコンビニの前で集まって話をするし、コンビニもないような地方では、もう、田んぼのど真ん中の自動販売機の前で、みんなタバコを吸ってるじゃないですか。
あれ、何かと言うと「集まれる場所が何か欲しい」ということなんですよ。
集まれる場所が何かあればいいので、そういう場所を作ってさえくれれば、地方としては、全然関係ないとはいえ話題になって幸せだし、街の人はお金が落ちて幸せだし、アニメファンは集まることが出来て幸せだし、もう三方一両得なんですね。
僕の地方論では、地方というのは1つの独立国みたいなものであって「東京行けばなんとかなる」とか「大阪に行けばなんとかなる」ではなくって、それぞれ独立国である地方ごとに中心街があるように、アニメの聖地というのをそれぞれで作って構わないと思うんですね。
だから、別に、新潟にガンダムの聖地があってもいいし、栃木にガンダムの聖地があってもいいし、鳥取にガンダムの聖地、それこそ本当に鳥取砂丘にあってもいいんですよ。
そういう聖地というのを本当に作っちゃって「ここは集まる場なんだ」と考えておけばいいと思いますよ。
僕が博物館を作ろうというのも、似たようなもんですよ。自分が持っているものを集めておいて、いつでも人が来れるようにしておけば、ニコ生ゼミが好きな人が集まって来て、その人らが話し合ったり「あれ、面白かったよな」とか言えれば、一番楽しいと思います。
というわけで、ステッカーあげますので、名古屋に変なアニメの聖地が出来るかもわからないですけど、納得してあげてください。
記事全文は、noteもしくはKindleストアから購入いただけます。
なお、「岡田斗司夫ゼミ・プレミアム」にご入会いただければ、過去動画・テキストなどのコンテンツを見放題でお楽しみいただけます。
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ジブリ特集
- 岡田斗司夫ゼミ#212:『天空の城ラピュタ』完全解説① 〜超科学とエロス
- 岡田斗司夫ゼミ#213:『天空の城ラピュタ』完全解説② 〜幻の産業革命が起こった世界
- 岡田斗司夫ゼミ#297:『天空の城ラピュタ』完全解説③ 〜スラッグ渓谷とポムじいの秘密
- 岡田斗司夫ゼミ#296:『崖の上のポニョ』を精神分析する〜宮崎駿という病
- 岡田斗司夫ゼミ#298:『崖の上のポニョ』はどうやって生まれたか 〜空想で現実を書き換える
月着陸50周年特集
- 岡田斗司夫ゼミ#269:恐怖と贖罪のホラー映画『ファースト・マン』完全解説
- 岡田斗司夫ゼミ#258:アポロ計画と4人の大統領
- 岡田斗司夫ゼミ#250:白い悪魔“フォン・ブラウン” 対 赤い彗星“コロリョフ” 未来をかけた宇宙開発戦争の裏側
- 岡田斗司夫ゼミ#291:アポロ宇宙船(前編)〜地球が静止した1969年7月21日とアポロ11号の打ち上げ
- 岡田斗司夫ゼミ#292:アポロ宇宙船(後編)〜月着陸と月面歩行
岡田斗司夫ゼミ
- 岡田斗司夫ゼミ#287:『アラジン』特集、原作からアニメ版・実写版まで徹底研究!
- 岡田斗司夫ゼミ#288:映画『君の名は。』完全解説
- 岡田斗司夫ゼミ#289:NASAとLINEの陰謀、スパイダーマンをもっと楽しむためのガイド
- 岡田斗司夫ゼミ#290:『進撃の巨人』特集〜実在した巨人・考古学スキャンダルと、『巨人』世界の地理
- 岡田斗司夫ゼミ#293:『なつぞら』特集と、『天気の子』解説、“禁断の科学”の話
- 岡田斗司夫ゼミ#294:『千と千尋の神隠し』の不思議な話と、幽霊、UFO、怪奇現象の少し怖い話特集
- 岡田斗司夫ゼミ#295:終戦記念『シン・ゴジラ』特集、「ゴジラと核兵器」
- 岡田斗司夫ゼミ#299:『Dr.STONE』元ネタ『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』徹底解説!
- 岡田斗司夫ゼミ#300:雑談スペシャル&視聴者からの悩み相談
- 岡田斗司夫ゼミ#301:『なつぞら』総決算+マンガ版『攻殻機動隊』解説 第3弾
- 岡田斗司夫ゼミ#302:味を超越した“文化としてのハンバーガー論”
- 岡田斗司夫ゼミ#303:映画『ジョーカー』特集&試験に出るバットマンの歴史
- 岡田斗司夫ゼミ#304:朝日新聞「悩みのるつぼ」卒業記念講演
- 岡田斗司夫ゼミ#305:思考実験教室~「論」を語る
マンガ・アニメ夜話
- ガンダム完全講義1:虫プロの倒産とサンライズの誕生
- ガンダム完全講義2:ついに富野由悠季登場!
- ガンダム完全講義3:『マジンガーZ』、『ゲッターロボ』から始まる映像革命
- ガンダム完全講義4:第1話「ガンダム大地に立つ!!」解説
- ガンダム完全講義5:第2話「ガンダム破壊命令」解説Part1
- ガンダム完全講義6:第2話「ガンダム破壊命令」解説Part2
- ガンダム完全講義7:第3話「敵の補給艦を叩け!」解説Part1
- ガンダム完全講義8:第3話「敵の補給艦を叩け!」解説Part2
- ガンダム完全講義9:第3話「敵の補給艦を叩け!」解説Part3
- ガンダム完全講義10:第4話「ルナツー脱出作戦」解説
- ガンダム完全講義11:第5話「大気圏突入」解説
- ガンダム完全講義12:第6話「ガルマ出撃す」解説Part1
- ガンダム完全講義13:第6話「ガルマ出撃す」解説Part2
- ガンダム完全講義14:第7話「コアファイター脱出せよ」解説Part1
- ガンダム完全講義15:第7話「コアファイター脱出せよ」解説Part2
- ガンダム完全講義16:第8話「戦場は荒野」解説Part1
- ガンダム完全講義17:第8話「戦場は荒野」解説Part2
- ガンダム完全講義18:第9話「翔べ!ガンダム」解説Part1
- ガンダム完全講義19:第9話「翔べ!ガンダム」解説Part2
- ガンダム完全講義20:第10話「ガルマ散る」解説Part1
- ガンダム完全講義21:第10話「ガルマ散る」解説Part2
- ガンダム完全講義22:第11話「イセリナ、恋のあと」解説Part1
- ガンダム完全講義23:第11話「イセリナ、恋のあと」解説Part2
- ガンダム完全講義24:第11話「イセリナ、恋のあと」解説Part3
- ガンダム完全講義25:第11話「イセリナ、恋のあと」解説Part4
- ガンダム完全講義26:第11話「イセリナ、恋のあと」解説Part5
- ガンダム完全講義27:第11話「イセリナ、恋のあと」解説Part6
- ガンダム完全講義28:第12話「ジオンの脅威」解説Part1
- ガンダム完全講義29:第12話「ジオンの脅威」解説Part2
- ガンダム完全講義30:第12話「ジオンの脅威」解説Part3
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