TKG のコメント

TKG
No.12 (2018/12/12 21:39)
30m x 5m の翼をすべて太陽光パネルで埋めたとして、パネル表面に降り注ぐ太陽光エネルギーが約150kW。パネルの変換効率20%だとすれば発電量は30kW程度。夜は発電できないし、動力以外にも電力が必要なので動力に使えるのは10kW程度だと思われる。

一方で、60kg程度の物体を飛ばすのに100kWくらい必要(http://jnaudin.free.fr/lifters/data/index.htm)(消費電力は重さに比例すると仮定)という2003年の報告があるみたいなので、幅30mの飛行機+太陽電池の重さを6kg程度にまで抑える必要がある模様。
今回話題になっている機体は5mの幅で2.3kgらしいので、あと80%くらい軽量化or出力アップできれば(バッテリーの問題をクリアする前提で)現実的な話になる。

いちばん問題なのが夜間の飛行で、夜間電力をバッテリーで賄おうとすると、必要電力量は 12時間 x 15kW = 180kWh である一方で、リチウムイオン電池の重量エネルギー密度は 200Wh/kg なので 1000kgのバッテリーを積む必要があるw

なのでまあ、昼間に高度を稼いで夜にグライダー飛行する方が現実的ですね。
というか、ここまで計算して、「もはや飛行船でいいのでは?」という気がしてきた(Facebook方式)

基地局に使うなら高速飛行する必要ないですからね……

あ、他の人も指摘してますが、GPS代わりに使うのは絶対にありえません。
人工衛星の軌道が厳密に計算できるから複数の人工衛星の信号の到達時刻の差から現在位置が割り出せるわけで、それ単体で厳密な位置が分からないドローンから信号を受信したところで何も使えませんし、厳密な位置が分かるのはGPSの信号を受信しているおかげです。

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岡田斗司夫ゼミ

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