質問も回答もビジネスについて視点と考察が小学生レベルすぎて突っ込みどころが多すぎるけど、まずそもそも漫画家の儲けは、最低限の保障相当の原稿料でも、ささやかな副次収入レベルの電子書籍やWeb掲載料でもなくて印税です。 そして漫画村って、閲覧者からすれば無料だけが他に無い価値であって有料で成立するようなものじゃないから、広告収入しか収入がありえないんだけど、広告収入って閲覧稼げれば個人や小規模でやるビジネスとしては成り立つけど、逆に言えば所詮その規模のビジネスであって、漫画村が掲載してるらしい漫画の数に対して払える額なんて、例えば月毎でページあたりに閲覧数掛けで払おうとしても、小学生の小遣いにすらならないですよ。 多数の漫画家を扱えるような出版社みたいな企業は、広告する側、なんでね。 あとこれもそもそもビジネスを考えれば当然なんだけど、原稿料の著作権者は出版社でしょう。 出版社は著作権を持つことでその漫画のが売れた時にしっかりと利益を得られるからこそ、その漫画を売るために雑誌をはじめとする広告や売り場の確保や様々な努力をするわけで、そういうコストがかかってるからこそ漫画がしっかり売れていくわけで、出版社と漫画家は大枠としては分業できてるからこそ出版というビジネスが成立してるんですよ。 小学生の小遣いになるかどうかもわからない「供託金」を、著作権者ではない漫画家に提示して、どんな商売が成立すると思うんでしょうか。 漫画村はそういう過程をすっ飛ばしてすでに出来上がった物のあがりをかすめてるだけであって、それは当然その物を出来あがらせた側に不利益になるわけで、結果として出来上がること自体へのマイナスになるんですよ。 ごく単純に、漫画村は扱っている物に対してそれを扱うに足るだけの対価を支払ってないから漫画村側だけのビジネスとして成立してるだけなんで。
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岡田斗司夫ゼミ
(ID:47639841)
質問も回答もビジネスについて視点と考察が小学生レベルすぎて突っ込みどころが多すぎるけど、まずそもそも漫画家の儲けは、最低限の保障相当の原稿料でも、ささやかな副次収入レベルの電子書籍やWeb掲載料でもなくて印税です。
そして漫画村って、閲覧者からすれば無料だけが他に無い価値であって有料で成立するようなものじゃないから、広告収入しか収入がありえないんだけど、広告収入って閲覧稼げれば個人や小規模でやるビジネスとしては成り立つけど、逆に言えば所詮その規模のビジネスであって、漫画村が掲載してるらしい漫画の数に対して払える額なんて、例えば月毎でページあたりに閲覧数掛けで払おうとしても、小学生の小遣いにすらならないですよ。
多数の漫画家を扱えるような出版社みたいな企業は、広告する側、なんでね。
あとこれもそもそもビジネスを考えれば当然なんだけど、原稿料の著作権者は出版社でしょう。
出版社は著作権を持つことでその漫画のが売れた時にしっかりと利益を得られるからこそ、その漫画を売るために雑誌をはじめとする広告や売り場の確保や様々な努力をするわけで、そういうコストがかかってるからこそ漫画がしっかり売れていくわけで、出版社と漫画家は大枠としては分業できてるからこそ出版というビジネスが成立してるんですよ。
小学生の小遣いになるかどうかもわからない「供託金」を、著作権者ではない漫画家に提示して、どんな商売が成立すると思うんでしょうか。
漫画村はそういう過程をすっ飛ばしてすでに出来上がった物のあがりをかすめてるだけであって、それは当然その物を出来あがらせた側に不利益になるわけで、結果として出来上がること自体へのマイナスになるんですよ。
ごく単純に、漫画村は扱っている物に対してそれを扱うに足るだけの対価を支払ってないから漫画村側だけのビジネスとして成立してるだけなんで。